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【RIZIN】珍しいサバテロの高評価に「そこが穴なんじゃないのかな」(鹿志村仁之介)、サバテロは「この試合の見どころは俺が鹿志村をボコボコにし続けること」

2026/06/16 15:06
 2026年7月18日(土)広島グリーンアリーナで開催される『RIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMA』のカード発表会見が16日、都内にて行われた。  RIZINバンタム級(61kg)タイトルマッチ 5分3Rで、王者ダニー・サバテロ(米国・アメリカントップチーム)vs.挑戦者・鹿志村仁之介(BatlleBox)の対戦が決定。サバテロは2度目の防衛戦となる。  当初、サバテロの挑戦者には井上直樹(Kill Cliff FC)が最有力候補として名前が挙がっていたが、5月の『PFL』でのマルシレイ・アウベス・ダ・シウバ戦で勝利するも負傷があったため、鹿志村に白羽の矢が立った。  榊原信行RIZIN CEOは「PFLの試合前は、当然勝った上で自分の肉体的に問題がなければ7月のサバテロ戦っていうのは視野に入ってたんですけれど、ご覧いただいた方は分かると思いますが3R死闘だったということと、その試合の中で本人は怪我を何箇所かしたこともあって。日本に戻ってから割と早いタイミングで本人とも会いましたけれど、まず我々プロモーターサイドからすると、肉体的に行かせられる状況じゃないってことがひとつ。  直樹自体もそれを押してでも行きたいというよりは、一人でベルギーまで行って戦って結果を出してきたってことに対して、ホッとしてるところと消耗してるところがあったので、ここで無理して僕らが背中を押すのもおかしいし、本人としてもここは無理せずに、他の選手が行って王者が変わる可能性があっても、そのチャンスはもう少し先にして、その時のチャンピオンに立ち向かいたいという判断で、両者総合的に話し合って結論を出したというのが現状です」と説明。  鹿志村を抜擢したのは「DEEPとRIZIN含めて連勝していることと、直近もDEEPの暫定王者になっているということですね。まずはここまでの直近のキャリアアップを含めて、非常にいい形で白星を重ねてきているということと、サバテロという選手のファイトスタイル含めて鹿志村本人も分かっているし、見る側もみんなそういう視点で見ると思いますけれど、鹿志村選手はグラウンドになってからが得意のポジションなので。  そういう選手にも本当にサバテロが漬けてくるのか、あえて太田忍戦の時のような、言ってもサバテロって打撃も手足も長いしできるんですよね。だからどういう戦略でお互い来るのかっていうのも含めて、見る側の視点からしても勝負論があるし、見てみたいなって思ってもらえるということもあって鹿志村選手側に我々からやらないかと、ここでチャレンジしてみないかということを連絡をして、二つ返事で行くということで。鹿志村選手はその時は多分海外にいたと思うんですけれど、返事をもらえたので、このマッチアップにしようという結論に至りました」との理由だと話した。  迎え撃つサバテロは「この試合が決まった時は非常に興奮した」という。 「むしろ、鹿志村とやりたいと思っていたし、鹿志村は他の選手と比べて柔術が突出して上手い選手だと思うので、そういう選手を自分がフィニッシュすることが出来れば最高なことになるんじゃないかと思った。そして鹿志村は、今いい連勝を続けていて、非常に頑丈ないい選手だと思うので、自分のRIZINでの初めてのフィニッシュがこの相手にやれればいいなと思っている。やることは変わらず、試合中ずっとボコボコにしていきたいと思う。自分としてはこのベルトを世界最高のスタンダードに持っていくつもりなので、7月18日の広島ではこの対戦相手をフィニッシュしたい。BETするならそれに賭けてもらっても構わないよ」  鹿志村は「最初にタイトルマッチの挑戦者だって僕が聞いた時は、正直自分でもちょっとビックリしました。このタイミングで来たかっていう感じではあったんですけれど、いつもリモートで凄く汚い言葉を並べて相手をボロカス言ってくるような選手が、ちょっとでも僕のことを褒めてくれてたので“あれ?”みたいな。もうちょっと言われるかなと思っていました」と、自分が選ばれたのは意外な気持ちもあったが、サバテロが褒めたことはもっと意外だったという。  続けて「僕はサバテロ選手は好きな選手で、塩試合だと言われる試合も僕は凄く面白いなって思ってずっと見ていました。MMAのレベルで言ったら物凄く高いレベルだと思っていて。アメリカで作ってきた彼のMMAを、僕がこの日本で作ってるMMAで超えられたら、もうこれ以上望むものはないと思う。やっぱり日本人がチャンピオンじゃなきゃいけないと思ってるので、そのベルトは俺がもらいます」と、王座奪取を宣言した。  互いに対戦相手について、どういう弱点があって、どういうところを突いていきたいかと聞かれると、鹿志村は「寝てからの展開をあまり見たことがないし、漬けきるのは上手いと思うんですけれど、それ以上にグラップリング能力というか、それをあまり感じられたことはないので、僕のグラップリングとはちょっとレベルが違うんじゃないのかなと思っています」と言い放つ。  サバテロは「鹿志村の一番の弱みというのは、彼がビッチであること。そして腰抜けであることっていうのが一番の罪だ。今、彼の目を見ていても、スクリーン越しにも目が怯えているのが分かった。なぜならば、ボスが目の前にいるからだよ。もう怯えているので、この試合は相性が凄くいいのではなく、見どころは試合のマッチアップではなくて俺が鹿志村をボコボコにし続けることだ。俺が一方的に勝つところがこの試合の見どころになる。  ヤツは自分の柔術が強いと言っているけれども、俺の柔術に比べたら全く話にならない。なのでボコボコにされてやられると思っていて構わないと思う。そして、自分がチャンピオンになったからには、このチャンピオンのレベル、RIZINのレベルを上げることが自分の責任なので、チャンピオンとしてしっかりフィニッシュして、よりレベルの上がったバンタム級という部分を背負っていかなければいけないと思っている」と、柔術でも負けることはくボコボコにすると勇ましい。  鹿志村には、安井飛馬との対戦時に柔術をバカにされる発言をされるのは腹が立つという反応をしていたが、サバテロが俺の柔術の方が強いという発言をしていたことについてどう思うか、との質問が飛んだ。 「別になんとも思わないんですけれど、彼はアメリカン・トップチームでちゃんと練習していると思うし、グラップリングが強い選手とももちろん練習しているだろうから彼は分かってはいると思う。自分のグラップリング能力も、僕のグラップリング能力も。何も知らない状態で言ってきているわけではないと思うので、全てを分かった上で言ってきてるんだったら、じゃあ勝負しようって思いますね」と、グラップリングでどちらが強いか決めようじゃないかと答える。  実は鹿志村のことをよく知っていて、研究している素振りも見せていたのでは、と聞かれると「僕はそう思いますね。今までの会見も見させてもらったんですけれど、バーって悪口言うタイプだと思っていて。僕はそれを覚悟して今日来てたんですけれど、あそこで一発褒めてくれたのは、そこが穴なんじゃないのかなと思います。(研究されても)そこまで怖くはないですね」と自信のある笑みを浮かべた。  最後にサバテロは「皆さん、7月18日、美しい広島で最高の大会にしたいです。そして歴史的な大会にしたいと思いますので、本当に大きな花火が打ち上がることを楽しみにしていてください。この試合は絶対に見逃してはいけないと思います。そして最後に一言。鹿志村、Fuck you!」と締めくくった。
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