2026年5月31日(日)東京・後楽園ホール『K-1 REVENGE』に、“執念のラストマン”カスペル・ムシンスキ(ポーランド/Armia Polkowice)の参戦が決まった。
ムシンスキは、24年3月のK-1 WORLD MAX世界トーナメント開幕戦でストーヤン・コプリヴレンスキーからダウンを奪い勝利。準々決勝はゾーラ・アカピャンから勝利するも、準決勝は怪我で欠場に。25年の同トーナメントは一回戦でオウヤン・フェンと対戦して僅差の判定負け。26年2月は階級をミドル級へ上げて、デング・シルバと対戦しボディブローでダウンを奪いながらも、逆転のKO負けを喫してしまった。
一時期は最強候補に浮上しながらも、まさかの2連敗。崖っぷちに追い込まれての今回がリスタートとなる。
『K-1 REVENGE』は、旧K-1時代の1994年9月18日に横浜アリーナで初めて開催された伝説の大会。リベンジ=復讐を明確にテーマに打ち出した大会で、主役は当時K-1のスター選手の故アンディ・フグだった。
アンディは、その年の4月に行われた無差別級ワンデイトーナメントのK-1GPに初参戦したものの、一回戦でパトリック・スミスと戦い衝撃のKO負け。ドン底から這い上がるための舞台として、9月に『K-1 REVENGE』が用意された。アンディはスミスと再戦し、見事にKO勝ちを奪い、再起に成功した。
その後も『K-1 REVENGE』は、95年、96年、99年に3回開催されるも世界戦略とともに自然消滅していった。
今回、27年ぶりに行われることとなったのは、「リベンジ」の機が熟したからだといえよう。まだムシンスキしか参加選手は決まっていないが、大会テーマのリベンジマッチは何試合か組まれることになる。
もしムシンスキの試合がリベンジマッチとなるならば、K-1で黒星を喫したフェンとシルバか。ストーヤン・コプリヴレンスキーやゾーラ・アカピャンなどムシンスキがリベンジを受ける立場になるケースもあるが、果たして。
ムシンスキは「とても早いタイミングでK-1のリングにリベンジする機会を与えていただき、本当に嬉しく思っています。ファンの皆さん、そしてこれまで与えていただいたチャンスのおかげで、ここが自分にとって唯一の“ホーム”だと心から感じています。今回の試合も、必ず観る価値のある一戦になります。ぜひお見逃しなく。応援ありがとうございます。リングでお会いしましょう!」とコメントしている。