(C)Takazawa Keisuke/GONG KAKUTOGI/DEEP
2026年2月23日(月・祝)、東京・ニューピアホールにて、昼大会『SOUMEI Presents DEEP TOKYO IMPACT 2026 1st ROUND』と、夜大会『DAYS Presents DEEP JEWELS 52』が開催された。昼夜2大会ともにチケットは指定席は完売で立ち見券のみ当日販売。U-NEXT、DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップでライブ配信された。
▼第11試合 DEEP JEWELS バンタム級王座決定戦 5分3R
〇百湖(リバーサルジム横浜グランドスラム)60.95kg
[2R 3分13秒 TKO] ※パウンド
×樹季(KING GYM KOBE)60.80kg
※百湖がDEEP JEWELS バンタム級王者に
「バンタム級王座決定戦」。キム・ジヨンが返上した王座を懸けて、ともに3連勝中のグラップラーが対戦。
百湖は、国士館大学柔道部出身。全日本学生柔道選手権63kg級で3位の実績を持ち、DEEP JEWELSのアマチュア時代にフライ級で万智に判定勝ち。しかし、23年9月のプロデビュー戦から2連敗を喫し、24年3月には無敗の奥富夕夏を圧倒するも体重超過によりノーコンテストに。
横浜グランドスラムに移籍し、24年5月に59kg契約でTe-aに2R TKO勝ちすると、9月に60kg契約でMANAに判定勝ち。さらに11月に2年振り復帰のゆりなをバンタム級で2R パウンドアウトし、3連勝をマークしている。今回、1年3か月ぶりの試合が王座戦となった。
樹季こと須恵樹季も柔道ベース。TRINITY-SUNSに所属し、21年度全日本アマチュア修斗女子フライ級(-56.7kg)優勝で21年12月にプロ修斗ストロー級でデビュー。
16年北斗旗全日本空道体力別選手権大会女子-215クラス優勝のFukkyこと渡邊富紀恵にアームロックで一本勝ちするも、2戦目で杉本恵に判定負け。24年9月にDEEP初参戦で山口恵を袈裟固め・Vクロスからのパウンドで1R TKOに下した。
24年12月の成本優良戦でも袈裟固めからキムラ、腕十字を極めるも、樹季が体重超過によりノーコンテストに。25年6月にバンタム級でMANAを1R、スタンディングのストレートアームバーに極めて復活。9月に栗山葵にも1R 得意のストレートアームバーを極めると、12月に鈴木”BOSS”遥を、キムラから洗濯バサミで極めている。
互いに強みが似ているが、百湖は近年、打撃からテイクダウン、トップに強さを見せており、横浜グランドスラムには伊藤盛一郎というアームロックの猛者もいるため、盤石の体制で臨むだろう。樹季は5試合連続の極めの強さを見せられるか。
百湖「フィニッシュしてベルト取ります」
樹季「一本取ってベルト取ります」
1R、先に突っ込んで組んだ樹季に体を入れ替えた百湖の押し込みに、樹季は首投げテイクダウン。袈裟固め狙いも、首抜き立った百湖がバッククリンチから崩し。すぐに立つ樹季を両差しで押し込み。再び首投げ狙いの樹季だが、防ぐ百湖。ブレーク。
右ストレート、左フックの樹季に百湖は体を入れ替え、左右フックの樹季をかわした百湖。ワンツーの右を当てる。樹季も左を返すと前に。シングルレッグの百湖に樹季はアームロック狙い。それを防いでシングルレッグテイクダウンの百湖。
下から蹴り上げの樹季をかわしてサイドを奪い、左のパウンド連打! ゴング。樹季は立ち上がるのに時間がかかる。
2R、左右を振る樹季に組んでシングルレッグで崩す百湖。ケージに押し込みバッククリンチから崩し。右小手から投げ狙う樹季をバックコントロール。投げさせずに左で差して細かいヒザ。
引き手を取ろうとする樹季に獲らせず横について足払いテイクダウンの百湖! ハーフガードの樹季に左で腰抱き、右のパウンドを連打! 動けない樹季を見て、レフェリーが間に入った。
DEEP JEWELSバンタム級のベルトを巻いた百湖は、「去年とんでもない怪我をして、もう2度とここに戻れないかもしれないと思いました。めっちゃキツい練習をして、ジムの仲間、家族のおかげでこうしてベルトを巻くことができました。もっと大きな舞台でもっと強い選手と戦いたいと思います」と語った。
























