▼セミファイナル(第9試合)DEEP JEWELS バンタム級 5分3R
×栗山 葵(SMOKER GYM)=60.25kg
[1R 0分55秒 ストレートアームバー]
〇樹季 (フリー)=60.85kg
栗山「明日は圧勝します」
樹季「一本とりまーす」

栗山は、2023年2月の中井りん戦での一本負け後は4連勝中。2023年6月の『RIZIN.43』で熊谷麻理奈に1R KO勝ちすると、2023年11月のDEEP JEWELSで齊藤百瑚に1R TKO勝ち。2024年3月のDEEP OSAKAでMANAを1R 左ストレートからのパウンドでTKOと、いずれも初回に相手をマットに沈めている。2024年5月に中井りんと1年3カ月ぶりに再戦予定も右膝前十時靭帯断裂により欠場していた。

2025年4月6日に1年1カ月ぶりの復帰戦を地元・大阪で戦い、鈴木”BOSS”遥のレスリングに組みでも激闘。打ち勝ち判定勝ち。しかし、25年5月に奥富夕夏の相撲とMMAが融合した動きに左を封じ込まれ判定負け。MMA戦績を8勝6敗1分としている。

樹季は、MMA3勝1敗。2021年12月にプロ修斗でデビューし、Fukkyにキムラで一本勝ちすると、22年12月に杉本恵に判定負け。24年9月にDEEP初参戦で山口恵を袈裟固め・Vクロスからのパウンドで1R TKOに下した。24年12月の成本優良戦でも袈裟固めからキムラ、腕十字を極めるも、樹季が体重超過によりノーコンテストに。25年6月の前戦バンタム級でMANAを1R、スタンディングのストレートアームバーに極めて復活を遂げている。

1Rが始まると同時に樹季がダッシュして組み付きにいき、栗山は両脇を差す。樹季は栗山の右腕をアームロックの形にして寝技に持ち込み、得意のストレートアームバー。栗山は体勢を変えて逃れようとするが、樹季は離さない。栗山が上になったところでレフェリーがストップ。樹季が速攻勝負で3連勝を飾った。





