王座を失ってからの再起戦を迎えるKiho
2026年3月14日(土)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT.62』(U-NEXT配信)の追加対戦カードが発表された。

KNOCK OUT-BLACK女子アトム級3分3Rで、Kiho(KNOCK OUT GYM 調布)が風羽(ファントム道場)と対戦。

Kihoはアマチュアで20戦以上を経験。2021年2月からKrushに参戦したが5敗4分で白星をあげることが出来なかった。ジムを移籍して心機一転、2024年4月にKNOCK OUTのリングで再出発するとKAIに判定勝ちで連敗脱出。2025年5月にミネルヴァ認定アトム級王者のNaoに劣勢からハイキック一発で逆転KO勝ちの番狂わせを起こすなど5連勝を飾り、9月に王座決定戦で山田真子を破り第2代KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王座に就いた。しかし、12月の初防衛戦で山田にリベンジを許し王座陥落。戦績は9勝(2KO)7敗4分。

風羽は2022年5月の『RISE』でプロデビュー。西原朱花に敗れたがその後はシュートボクシングで3連勝。『ホーストカップ』や『BOUT』、香港の『I-1』にも出場。2024年7月のRISEでは女子ホープでランカーの小林穂夏に延長戦の末勝利を収めた。11月には『ONE Friday Fights 86』に初出場。2025年8月、第3代RISE QUEENアトム級(-46kg)王座決定トーナメント準決勝で島田知佳に敗れるも苦戦させた。前戦は11月に奥村琉奈に判定勝ち。戦績は8勝5敗。
再起戦を迎えるKihoは王座奪還を宣言しており、その第一歩として様々な舞台で経験を積んできた風羽と対戦。148cmと小柄な風羽(Kihoは157cm)だが、手数が多く被弾覚悟の打ち合いも辞さない粘り強いファイター。Kihoはここで苦戦を強いられるか、それとも難なくクリアーするかで王座再挑戦への距離が測れるだろう。

KNOCK OUT-RED女子-48.0kg契約3分3R(※OFGではなく通常のグローブ着用の特別ルール)では、サネーガーム・サックチャムニ(タイ) vs.堀田優月(闘神塾)の注目の一戦が決定。

サネーガームはプロムエタイ協会2階級制覇、LWCチャイヨートーナメント優勝、東部地区ムエタイ女子ピン級王者、アジアンゲームムエタイ金メダリスト、IFMA世界大会2021~2024年金メダリスト、2020年ライジングスター賞などを獲得している選手。現在ラジャダムナンスタジアムの女子ミニマム級3位にランキングされており、2025年12月中旬に行われた『SEA GAMES Thailand 2025』では銀メダルを獲得。
12月30日、KNOCK OUTに来日するとぱんちゃん璃奈と対戦し、判定勝ちでぱんちゃんに2つ目の黒星を付けた。

堀田は17歳にして6勝1分で無敗、ミネルヴァ ライトフライ級王座も保持する女子のスーパーホープ。K-1王者SAHOの後輩。2025年11月のKNOCK OUT REBELS SERIESで恵音に完勝した。以前からぱんちゃんへの挑戦を表明しており、サネーガームがぱんちゃんに勝つと「サネーガーム選手同い年やんびっくりしてんけど笑。戦いたいな」と対戦を希望していた。
サネーガームはミドルキックと首相撲からのヒザ蹴りを得意としており、ぱんちゃん戦では相手の出鼻を挫き、接近すると首相撲に持ち込むという自分のペースで戦い続けた。無敗で怖いもの知らずの堀田だが、ワールドクラスの海外強豪との対戦は初めてとなり、試合でサネーガームのテクニックや駆け引きをどう感じて攻略するか。
もしサネーガームに勝利することが出来れば、ぱんちゃんも挑戦を受けざるを得ないだろう。



