2026年2月23日(日)東京・後楽園ホール『RISE 196』の対戦カード発表記者会見が、1月9日(金)都内にて行われた。
フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1Rで、松下竜之助(Team +1)と有井渚海(team VASILEUS)が対戦する。
松下は2022年7月に『Stand up』でデビューし、Stand up King of Rookie 2022 -57.5kg級優勝。KROSS×OVER、STRIKE NEXUS、Bigbangなどに出場し、RISEでは1勝2敗だが1勝は不戦勝。2025年7月、岩永勝亮を相手に延長戦まで粘ったがTKO負けしている。戦績は7勝(2KO)4敗。
有井は2019年7月にRISEでプロデビューすると10戦無敗の快進撃を続けていたが、2021年7月の「ケージキックチャンピオンシップ(CKC)-54kgトーナメント」決勝戦で寺山遼冴にプロ初黒星。その後は京介、彪司に連勝も2022年12月に山田虎矢太にKO負け。2023年12月の再起戦も加藤有吾に判定負け、所属と階級を変えた1年4カ月ぶりの再起戦で梅井泰成に敗れ3連敗中。戦績は11勝(3KO)4敗1分。
昨年4月以来10カ月ぶりの再起戦となる有井は「一発目の試合が決まりました。ここ2~3年間あまり上手くいかず順調に突き進んでいなかったんですが、自分と向き合い続けていたことに嘘はないので、それがやっと形になってきたと思っています。それが自分の自信になってきて、やっと自信を取り戻してきた感じです」と、自信を取り戻して試合に臨めるとコメント。
松下は「めちゃくちゃ強い選手と知って受けました。相手は自分との戦いみたいな雰囲気を出していますけれど相手は僕なので。面白い試合をしたいと思います。パンチとパンチのぶつかり合いになると思うけれど僕が倒します」と闘志をむき出しにする。
相手の印象を聞かれると、有井は「前にガツガツ気合いのある選手です」、松下は「まだ試合を見てないけれど、パンチ力があって打ち合ってくれると思っているのでバチバチの打ち合いで行きたい」と、互いに好戦的な相手だとする。
どんな試合をイメージしているかとの質問に、有井は「松下選手は打ち合いしたいと言っているので、打ち合ってもどんな展開でも勝てると思っています。どこまで自分を仕上げるかでどんな勝ち方になるかなと思っています」と、勝つのは当たり前で仕上がり具合で勝ち方が決まると言い放つ。
それに対して松下は「自分は右ストレートとカーフキックしかないと思われていると思うので、右ストレートとカーフで倒そうと思います」と、あえて自分の武器にこだわって倒したいとした。
有井はこの10カ月間、自分と向き合ってどんなことを考えていたのかと質問されると「格闘技のことしか考えてないけれど、所属ジムが変わったりして、スタイルが迷子になっていた。大阪の時に教わったこと、東京で矢口さんに教わったこともそれぞれいいスタイルが合ったんですけれど、今はVASILEUSで教えてもらっていてぐちゃぐちゃになっていて。教えてもらっていたことを全部受け止めてしまうので。それをVASILEUSで考えて、自分で考えて教えてもらいつつ、自分を信じることが大事だと思って。最近それが出来るようになってきて自分を信じることが出来ました。そこからやっと形になってきたので、それが試合で出ると思います」と、様々なジムで教わってきたことを一度整理することが出来たとする。
一方、松下は「めちゃくちゃイケメンですし、強い選手に負けているので恥じることもないですし、強い選手とやっている強い選手が来たと思っています。これを喰ったら最高ですし、喰えると思うので受けました。古着屋の宣伝になりますし、僕が勝ったら古着屋に来てもらって服を買ってもらおうと思います」と、自身が祐天寺で経営し、2月には下北沢に2号店を出すという古着屋のアピールもしたいという。
松下が「一番高い服を買ってもらいたい」と言うと、有井は「僕が負けたらではなく、勝ったら行きます」と回答。これに松下が「勝ったら何かプレゼントします」と返すと、有井は「そうなると思います」と自信満々。
さらに、松下が一番高い商品を聞かれて「70万円のビンテージもの」と答えると、有井は「僕が勝ったら買いますよ」。松下は「よろしく…は出来ないですね。僕が勝ちますから」と、危うく有井の話術に引っ掛かりそうになっていた。