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【UFC】UFC Fight Passで「QUINTET Ultra」、「LFA」配信へ

2019/11/05 00:11
UFCは2019年11月2日(現地時間)、「UFC244」のUFC Fight Passライブ中継中に、今後の配信スケジュールを発表。11月15日と22日に米国のLFA(Legacy Fighting Alliance)を配信。12月に日本発のグラップリング団体戦「Quintet Ultra」を配信することを発表した。 LFAは、各階級の王者の多くがUFCとサインするなどメジャープロモーションへの人材供給団体として知られている。現時点で日本人選手は出場していないが、元UFCファイターの田中路教がLFAとの契約を進めており、今後の動向が注目されている。 LFAはバンタム級を例に挙げても初代王者のレアンドロ・イーゴこそBellatorに参戦したものの、2代目のリッキー・シモン、3代目のマイルズ・ジョンズ(LFA→DWCS→UFC)、暫定王者のケイシー・ケニーと続けてUFC参戦を果たしており、UFC復帰を目指す田中にとってこだわり続けた団体だ。日本人選手にとって狭き門となっているUFCへの扉を開く、新たな挑戦を日本でも視聴が可能なUFC Fight Passで見ることができるか。 また、12月配信がアナウンスされた「Quintet Ultra」には、出場チームとして、WEC、Strikeforce、PRIDE&UFCの4チームの名前がクレジットされており、現在はUFCに統合・買収されている上記チーム出身の様々な選手が出場する予定。 本誌の取材によれば、米QUINTETチームによる「Quintet Ultra」には、現役MMAファイターに加え、各団体のレジェンドファイターの出場も企画されており、桜庭和志QUINTETプロデューサー出場の可能性も検討されているという。11月30日 (土)に地元・秋田で「QUINTET FIGHT NIGHT 4 in AKITA」を開催する桜庭は、果たして年末にPRIDE、あるいはUFCチームに関わることはあるのか。UFC Fight Passでの中継もあらためて決定し、新たなフェイズへと突入した日米QUINTETがどのように展開するのか、目が離せない。
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