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【BreakingDown】YURAがBreakingDown引退を示唆「そろそろ」、2026年6月か9月に予定の福岡大会でラストマッチか

2025/12/24 14:12
【BreakingDown】YURAがBreakingDown引退を示唆「そろそろ」、2026年6月か9月に予定の福岡大会でラストマッチか

BreakingDownフェザー級王者として初防衛にも成功しているYURA

 2025年12月14日(日)さいたまスーパーアリーナ コミュティアリーナで開催された『BreakingDown 18』のメインイベント「中国vs.BreakingDown対抗戦」で、ハン・ウェンバオ(中国)を延長判定5-0で破ったBreakingDownフェザー級王者YURA。


 BreakingDown初代バンタム級王者・井原良太郎のYouTubeチャンネルにて、井原がYURAらを招いて行った『BreakingDown18お疲れ会』の動画にて、井原が「引退説が出てるけど本当なの?」と問いかけたところ、YURAは「でもそろそろ、はい」と答え、井原が「本当のガチで引退? BreakingDownを?」と確認すると「うん」とうなづいた。

 YURAはK-1甲子園準優勝、第4代IKCウェルター級王座、初代ジャパンカップ同級王座、突破70㎏以下級王座、RKSウェルター級王座を獲得。「一番手っ取り早く有名になるため」の手段としてBreakingDown出場を選び、2023年5月から出場。2024年12月にトーナメントを制して初代BreakingDownフェザー級王者となった。以来、5連勝でBD戦績は9勝2敗。

 BD出場前から九州でプロキックボクサーとしての活動を開始しており、RISEには2023年12月の『RISE WEST』から出場。2024年10月には木村”ケルベロス”颯太をOFGマッチでKO、2025年3月には山口裕人もKOしてプロ戦績は17勝(9KO)1敗。唯一の黒星は『雷神番外地』で朝久泰央に付けられたもの。

 2026年3月28日(土)東京・両国国技館『RISE ELDORADO 2026』にて「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」の準々決勝でRISE二階級制覇のイ・ソンヒョン(韓国/RAON)と対戦することが決まっている。


 井原に「BreakingDownのベルトどうするの?」と聞かれると「返上ですね」とし、「本当は今回、試合終わりにマイクで言おうかなと思ったんですけど、ちょっとタイミング逃したっすね。でも福岡大会出たいんですよね。(地元の宮崎県に近い福岡大会)がラストくらいにしたいなと思って」と、朝倉未来が「6月か9月にやろうと思っています」と話している福岡大会でBreakingDownから卒業することを示唆した。

 井原は「フェザーで積み上げてなんとかやれていたら、確かに俺はYURAと最後やりたいなとは思うけどね」と、フェザー級(本来はバンタム級)で勝ち上がっていけたらYURAの卒業マッチでタイトルマッチをやりたいと話していた。

 YURAは以前からインタビューで「そろそろプロの試合に専念したい」という旨の発言を繰り返しており、RISE OFGM -65kg級王者YA-MAN(TARGET SHIBUYA)に挑むことを目標に掲げている。

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