▼第1試合 KNOCK OUT-BLACKウェルター級 3分3R
△中嶋翔吾(HOSOKAWAジム)
ドロー 判定0-1 ※28-29、28-28×2
△義斗(fplus team quest)

中嶋は9月大会に続き2度目の参戦となる空手出身でプロデビューは36歳。義斗は身長184cmの長身選手。

1R、中嶋はスイッチを多用し、サウスポーからの左ミドル、左インロー、右カーフを巧みに当てていく。右カーフが連続して決まり、完全に中嶋のペース化と思われたが、義斗が右フックでダウンを奪う。立ち上がった中嶋は再び右カーフと左ミドルで攻め、義斗は右ストレートを狙う。

2R、ここまでほぼ蹴りだった中嶋が左ストレートをヒット。さらに左ミドル、内廻し蹴りを放つ。義斗は一発狙いか手数が少なく、右を狙っていく。中嶋は左ミドル、右カーフをしっかりと当て、至近距離になると打ち合わずに組んでしまう。

3Rも右カーフ、左ミドルを当てていく中嶋。スイッチから左右の大きなフックも振って前へ出る。中嶋の左ミドルハイ、左ミドルに手が出ない義斗へ中嶋は左フックも。アグレッシブに蹴りと左右フックで前に出る中嶋。義斗はパンチを出すも蹴りをもらい続け、接近戦では組まれてしまう。
両者譲らずのドローとなった。


