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【RIZIN】榊原CEO「青木真也って選手をRIZINとして必要とするかと言ったらなかなか厳しい」としながらも「“全くいらないです”ではない」

2025/11/20 15:11
【RIZIN】榊原CEO「青木真也って選手をRIZINとして必要とするかと言ったらなかなか厳しい」としながらも「“全くいらないです”ではない」

ONEで手塚に敗れた青木真也の参戦の可能性について言及した榊原CEO

 2025年12月31日(水)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN師走の超強者祭り』の追加対戦カード発表会見が11月20日(木)、都内にて行われ、会見後、榊原CEOが一度は同大会でサトシ戦が企画されていた青木真也のONEでのTKO負けについて言及した。

 大晦日に全14~15試合が予定され、「当初予定されていなかった選手、10周年でこれまでタイトルにからんだ選手」などの試合も検討中であることを明かした榊原CEOは、囲み取材で、今後の青木真也の参戦の可能性について「なかなか厳しい」と語った。



 冒頭で「まあ無理でしょう。10周年のこのタイミングで、スタートアップの時に青木vs.桜庭で一つの時代を締めくくったと思っているので、その当時30そこそこだった青木が、10年の時を経て出てくるのは、青木真也のドラマを僕らがRIZINらしく彼の生き様を表現してあげるには、ここ(大晦日に参戦)しかなかった、



 ここのタイミングで本人はやる気あったと思う。でも契約上の問題、マッチングライツでいろいろあったようなので(出られなかったのは)仕方ない(※青木はONEとの契約が終了後の独占交渉期間を経て優先交渉期間にRIZINとも交渉。マッチング制度の結果、ONEが条件で上回った)。そこの選択や契約上の問題含めてあったので。この前の試合(手塚裕之に2R TKO負け)も含めて、新しい時代を進めていくなかで青木真也って選手をRIZINとして必要とするかと言ったらなかなか厳しい」と、タイミングを逸したとした。

 しかし、1Rに手塚の肋骨をツイスターで折るなど、見せ場は作っていた青木について、榊原CEOは、「影響力ある、存在感ある選手なので“全くいらないです”ではない。タイミングなので、またやっていくなかで彼も新しいアクションを起こすでしょうし、一期一会で何か縁があるなら。向き合ってはいきたいなと思っています。待望論がいろんな流れで生まれれば」と、ファンからの要望が大きければ機会はあるのではないかと語った。

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