福田龍彌「ヒリヒリマシマシで」vs 安藤達也「バッチバチのヒリヒリマシマシで」
また、14日には『RIZIN師走の超強者祭り』に新たな追加カードが発表されている。
▼バンタム級(61.0kg)5分3R
福田龍彌(MIBURO)
安藤達也(フリー)
ムエタイからMMAに入った福田は、修斗で世界フライ級王座を獲得後、DEEPフライ級GPでも優勝。2024年3月の雅駿介戦からバンタム級に転向し、続く瀧澤謙太、芦澤竜誠、牛久絢太郎を下して4連勝。25年7月のRIZINでバンタム級王者・井上直樹に挑戦も判定3-0で敗れ、今回が再起戦となる。
レスリングベースの安藤は、14年9月にプロMMAデビュー。修斗環太平洋バンタム級王者から世界王者に。ROAD TO UFCを経て、25年6月、RIZINデビュー戦で強豪マケラム・ガサンザデから1Rダウンを奪ってのリアネイキドチョークで一本勝ち。7月にはヤン・ジヨンを相手に1Rにダブルノックダウンの場面もありながら、2Rにリアネイキドチョークでジヨンを失神させての一本勝ちで2連勝中。
14日の『榊原社長に呼び出されました』では両者ともに同番組に出演。
タイで合宿中の福田はリモートで参加し、「もう結構昔から試合見てて好きやったから、面白いじゃないですか、試合がね。うん。なんか面白そうに戦わはんなと思って、ヤバいセッションできると思ってワクワクしますね」と安藤との試合を語った。
その言葉に東京の安藤は「ありがとうございます。嬉しいっスね」と満面の笑み。
福田が「戦う以上はもう負けんのめっちゃ悔しいから。もっとお客さん喜ばしてあげたいスね。ヒリヒリで」と、いつものフレーズで語ると、その言葉に安藤はガッツポーズを作り「間違いなく」と呼応した。
その安藤は、福田について「自分も同じ修斗に出ていたんで、平良(達郎)君との試合とかを見ていましたし、すごくいい試合をする選手だと思っていました。前はフライ級だったんで噛み合うことは無いと思っていたんですけど、DEEPでバンタム級を取ってから、“おっ、これは交わるタイミングがついに来たな”と思って。しかも大晦日、自分がプロデビューして13年目なんですけど、ほんとうにやっと呼んでもらえて福田君と対戦させてもらえるのは光栄ですね。対戦したかったんで、嬉しいです。一緒に盛り上げましょう、大晦日は」と答え、福田も笑顔で「ぜひぜひ。お願いします」と返した。
最後に福田は「前の負け(井上直樹戦)からね、ホンマにこう色々悩んで思いっきり、より集中した生活を送ってきたんで、より“ヒリヒリマシマシ”で安藤君とよいセッションで、年内最後締めたいと思いま」と意気込み。
安藤は、「もう本当福田さんと対戦させてもらえて、俺も本当やりたいっていう話でDMして、ちょっとこうみんなが盛り上がってくれるのが嬉しいし、ちょっと期待してもらえてるんで“バッチバチヒリヒリマシマシ”で。それに俺、石にされても転がるんで(※福田のメドゥーサのポーズ)。“ローリングストーン”なんで、ちょっとバッチリ試合かましてくんで、応援よろしくお願いします。楽しみにしてます」と語った。






