セーンサックグン「私に勝つのは簡単なことではない」

軍司がゲーオガンワーンとの再戦を実現させるために、同じサウスポーのタイ人ということで相手に選ばれたセーンサックグンだが、もちろん本人にとっては面白くないことだろう。そんな彼の胸の内とは?
──日本の格闘技やKNOCK OUTについて認識していることはありますか?
「少しだけ知っています。YouTubeで見ている程度ですが」
──ムエタイは何歳のときからやっていて、タイトルを獲ったのはいつですか?
「5歳頃から始めました。タイトルは昨年の中頃くらいに獲得しました」
──直近の試合はいつでしたか?
「3カ月前になります。タイで1RKO勝ちしました。
──得意な戦い方のスタイルや得意技を教えてください。
「左のキック、左のパンチが得意です」
──今回対戦する軍司泰斗選手の戦い方や技などについて印象は?
「彼のスピード、敏捷性に感心していました」
──元K-1王者の軍司選手は今年からヒジありルールに挑戦し、2試合しています。その試合を見てどう思いましたか?
「ヒジありルールに挑戦していることはすごくいいことだと思います。ムエタイ選手にも戦うチャンスが増えますから」
──どういう試合をしてどう勝ちたいと思っていますか?
「ハイキックでノックアウト勝ちですかね」
──オープンフィンガーグローブ(OFG)での試合経験はこれまでどれぐらいありますか?
「今まで2回やったことがあります。OFGは通常のグローブより受けるダメージが大きいと思いますが、自分が勝つのでそこは問題ありません」
──軍司選手は8月に負けたゲーオガンワーン選手にリベンジするためのステップとしてこの試合に勝ちたいと言っています。それについてどう思いますか?
「どう考えようが勝手ですが、私に勝つのは、そう簡単なことではないですよ」
──軍司選手にメッセージをお願いします。
「軍司、15日にリングで会いましょう!」
──今回の試合で最も重要なこと、気をつけなければならないのは何だと思いますか?
「日本は冬でタイより寒いと聞いているので、体調管理が重要かなと思っています。また、軍司のスピードには気をつけたいです」


