▼第1試合 ONEストロー級キックボクシング 3分3R
×アルフィー・リンチ(イギリス)
TKO 1R 2分50秒 ※3ノックダウン
〇奥村将真(TEAM TEPPEN)

RISEで活躍する奥村が初出場。奥村は第2回東アジアユース競技大会ボクシング男子60kg級優勝の実績を持ち、2024年1月のキックボクシングプロデビュー後はStand up King of Rookie 2024 -55kg級で優勝。2025年8月のRISEで山田貴紀に判定で敗れ、戦績を5勝(3KO)2敗1無効試合としている。

6勝1敗のリンチとONEストロー級キックボクシング3分3Rで対戦。TEAM TEPPENは8月8日に水野夢斗、8月15日にGUMP、9月5日に吉田晄成、10月10日に山﨑一央がONE FFで勝利を飾っており、奥村も続きたいところだ。

1R、奥村が右ミドルで先制すると、リンチもサウスポーから左ミドルで応戦。両者蹴りを多用し、奥村がガードを密着させて左フックからの右アッパー。奥村はジャブを突きながら左フック、左ボディ、右ハイ。右へ動いていく奥村にリンチは左回りを余儀なくされる。

奥村は左ボディを狙い撃ちして追いかけていき、左ボディからの右ストレート、左ボディでダウンを奪う。ガードを固めて身体を丸めるリンチに奥村は左ボディから右アッパーをフォローしてダウンを追加。最後は飛びヒザ蹴りからの左ボディでリンチを仕留めた。

「サワディーカップ! 応援ありがとうございました。今回は倒しに行くっていうプラン、1Rからぐいぐい行くプランで行きました」と勝利者インタビューに答える奥村には35万バーツのボーナス。「最高です!」と奥村は歓喜のジャンプ。


