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【新極真会】優勝賞金1000万円の体重無差別1DAYトーナメント『空手 Champion of Champions』第2回開催が決定

2025/10/23 14:10
 2024年7月に第1回大会が開催された『空手Champion of Champions』(KCC)の第2回大会が、2026年7月19日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催が決定。  この大会は世界から選抜された男女各8名が、フルコンタクト空手の体重無差別組手1DAYトーナメントで優勝を争う。プロ大会なみのライティングなどの演出、選手は各々の曲で入場と空手のイメージをかなり変える大会であり、賞金総額3,000万円、優勝賞金は1,000万円という高額な賞金も話題となった。  緑健児・新極真会代表は「世界各地からチャンピオンを集めてチャンピオンの中のチャンピオンを決める大会」とし、「開催する目的は二つあります。一つは海外の選手、日本の選手を大勢の人に知ってもらうこと。そして、この大会から空手のスター選手を輩出することを目的としています。もう一つは必死に努力を重ねている選手のために、プロ選手に負けないだけの賞金を少しでも多くお渡しできたらという思いからです」と開催趣旨を説明している。  ルールは素手、素足による直接打撃制のフルコンタクトルール。男子は初戦が3分、延長戦が2分。準決勝以降は本戦3分、延長戦2分、再延長戦2分。全日本選手権や全世界選手権などで採用されている体重判定・試割判定はないマスト判定。女子は本戦が2分。従来の世界大会でのトーナメントでは優勝まで最大8試合を戦うが、KCCは最大で3試合。  前回大会ではリトアニア、カザフスタン、ポーランド、ブルガリア、スウェーデンから強豪が来襲したが、男子は岡田侑己(和歌山支部)、女子は鈴木未紘(厚木・赤羽支部)が優勝を勝ち取った。  2027年には『第14回全世界選手権大会』が開催されるため、その前哨戦といえる大会となる。10月19日に行われた『第57回オープントーナメント全日本空手道選手権大会』では、アンジェイ・キンザースキー(カザフスタン)が史上初の外国人全日本王者となっており、日本勢の巻き返しが期待されるところだ。
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