「マーシャルアーツ無差別級オープントーナメント」山ノ内蓮が堂々の王座奪取、テコンドーの魅力を存分に発揮

異種格闘技「第2回マーシャルアーツ無差別級オープントーナメント」では、前回王者・三留空也(岡澤道場)がケガによって欠場となり、頂点を懸けて山ノ内蓮(T.K.KING鎌ヶ谷)と、杉浦よしひろ(チームドラゴン)による一戦が行われた。

“無差別級対決”らしく、両者の体格差は歴然。しかし山ノ内はプレッシャーをものともせず、試合開始直後から主導権を握る。得意とするテコンドーの華麗な足技を次々と繰り出し、回転技を織り交ぜた連続攻撃で観客を沸かせた。さらに接近戦では、オーバーフックをヒットさせるなど近距離の攻防にも対応。多彩な攻撃で試合を完全に支配し、見事マーシャルアーツ無差別級王者に輝いた。

山内は「勝つことができましたが、次回は以前負けている三留選手との再戦で勝ちたいです」とコメントした。


