(C)Level-G/BTC/GONG KAKUTOGI
2025年11月16日(日)東京・GENスポーツパレスにて開催の『KROSS×OVER CAGE.7』にて、サブミッションオンリーグラップリングの『Level-G』下記2試合が決定した。
▼-65.7kg契約(前日)
サブミッションオンリーグラップリング 7分1R
浜名海歩(X-TREME EBINA)
大脇征吾(リバーサルジム東京グランドスラム/東京柔術)
▼-70.0kg契約(前日)
サブミッションオンリーグラップリング 7分1R
塚田市太郎(SPANDAU)
内田タケル(THE BLACK BELT JAPAN)
高橋“SUBMISSION”雄己プロデューサーが語る見どころ
【浜名海歩vs.大脇征吾】
注目の「日本グラップリング界のニューカマー対決」。Level-Gの高橋“SUBMISSION”雄己プロデューサーは、ともに柔道ベースも異なる持ち味を持つ両者の対戦の見どころを下記のように語る。
「浜名さんはLevel-G王者・須藤拓真選手直々の推薦で前回のLevel-Gに参戦して下さいました。前戦では、JBJJF茶帯全日本王者の萩原大揮選手を秒殺一本勝ちに下しています。自分も一緒に練習させてもらう事も多いのですが、持ち味の長いリーチを生かしたパスとチョーク、東海大学柔道部出身というバックボーンで培ったフィジカルとスクランブル力で、須藤さんからタップを取る場面を見られるほどの実力者です!
対する大脇選手は、Breakthrough CombatにてPANCRASE王者の中島太一選手をチョイバーで極めて大きな注目を集めた選手です。大脇選手ともよく一緒に練習させてもらうのですが、大脇選手の持ち味はなんと言っても圧倒的な極め力です。極め力のみならず、グリップやフレームの強さも“異常”と言っていいレベルで、自分が今まで触った60kg代の選手の中でもズバ抜けてます。他にグリップ力がめちゃくちゃに強い選手というと今成正和先生を思い浮かべるのですが、握る力も引く力もそれ以上で……(笑)。既に強いですが、今後を考えると更に恐ろしい可能性を秘めた選手だと思っています。
大脇選手も浜名選手同様に柔道出身なのですが、両者持ち味が全く違っていて、高いポテンシャルを秘めた新鋭同士の対決が楽しみでなりません!」(高橋)
【塚田市太郎vs.内田タケル】
柔術界の“鉄人”塚田と、MMAも戦う内田の試合について高橋プロデューサーは、「ベテランvs.新鋭」という見方をしていないという。
高橋は、塚田vs.内田について、「ブラジリアン柔術の強豪・塚田選手に対して、ROAD TO UFCにも出場したMMAグラップラーの内田選手という、異種格闘技戦的な毛色の強いトップ選手対決を組ませて頂きました。
塚田市太郎選手は、言わずと知れた日本ブラジリアン柔術界の強豪選手です。今まで衣(ギ)を主戦場にしてきたイメージが強い塚田選手ですが、9月28日のJBJJF全日本ノーギではIBJJFノーギワールド王者の澤田伸大、今治暁人選手らを押し退けて優勝を果たされています。
対する内田選手は、MMAの時から組みの強さはファンの皆様はご存知かと思うのですが、グラップリング自体が異常に強いと界隈からの評価も高くLevel-Gにお声がけさせて頂きました。前戦では世界レベルのレスリング実績を持つ安楽龍馬選手と対戦したのですが、今回の塚田選手はより一層、内田選手の持ち味が出る相手かと思うので大変楽しみです。
40代の塚田選手に対して20代の内田選手と、年齢のコントラストもあるマッチメイクですが、『若い勢いか? 老獪さか?』みたいな見方でなく、塚田選手は内田選手に対して真っ向勝負出来る、あるいは凌駕するスタミナ/フィジカルを有しているので、バチバチの熱戦を期待しています!」と、期待を寄せている。









