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【ボクシング】那須川天心、井上拓真とのWBC世界バンタム級王座決定戦は「キックボクシングも全て含めて、一番負けるかもしれないって思えるカード」

2025/09/25 14:09
【ボクシング】那須川天心、井上拓真とのWBC世界バンタム級王座決定戦は「キックボクシングも全て含めて、一番負けるかもしれないって思えるカード」

WBC世界王座を懸けて激突する那須川と井上

 2025年11月24日(月・祝)東京・TOYOTA ARENA TOKYO『PRIME VIDEO BOXING 14』の記者会見が、9月25日(木)都内にて行われた。


 同大会でWBC世界バンタム級王座決定戦として、同級1位・那須川天心(帝拳ジム)vs.元WBA同級王者で現WBC2位・井上拓真(大橋ジム)が行われることが正式発表された。


【写真】試合での入場のような演出が施された

 会見後の囲み取材で、那須川は「自分のキャリアの中で、今回のカードはキックボクシングも全て含めて、一番負けるかもしれないって思えるカードかなと思いますね」と、キックボクシング42戦、MMA4戦、ボクシング7戦のプロ格闘技キャリア53戦(次回で54戦)の中で最も自分が負ける可能性が高い試合だと認識していると話した。


 それは2022年6月の『THE MATCH 2022』で戦ったK-1三階級制覇の武尊戦よりもか、と問われると「そうですね。そこは自覚しています」と答えた那須川。


「やるだけですね。もちろん負けることは一切考えてないですし、負けないですけれど、負けたからと言って僕から全て奪えると思うなよとは常に思っています。負けることもあるんだろうなと、それを受け入れる覚悟も僕は持っていますから、だからこそ僕が勝つのかなと思います」と語った。


【写真】幽霊ポーズをとる那須川

 また、会見中の「自分の幽霊を見せる。幽霊です。皆さん想像していただければ」との謎の発言の真意を聞かれると「詳しくは言わないですけれど『幽霊の正体見たり枯れ尾花』と。その意味をしっかり解釈していただければ」とのヒントをあげた。

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