▼第2試合 2025年度新人王決定トーナメント2回戦 フェザー級 5分2R
〇飯野雄斗(THE BLACKBELT JAPAN)65.6kg
[2R 4分07秒 リアネイキドチョーク]
×齋藤 優(無所属)65.7kg
新人王決定トーナメント2回戦では、全日本ライト級覇者で、25年4月に翔べ! ゆうすけ! に判定勝ちした飯野雄斗(THE BLACKBELT JAPAN)と、1回戦で山田稜真を下した齋藤優(無所属)が対戦する。
飯野「自分が勝ちます。新人王、なります。世界チャンピオンにもなります。応援よろしくお願いします」
1R、ともにオーソドックス構え。齋藤は右ローから。飯野はそこに左差しでテイクダウンも、齋藤もレッスルアップ。飯野の左の崩しにすぐに立つ。
飯野の右に齋藤も右を返すと、飯野は低いダブルレッグからケージに押し込み。左で差してボディロックテイクダウンの飯野はマウントからバック。左手首をコントロールして、右で背後からパウンド、ヒジ、バックマウントからパウンド連打! 齋藤は足を外してスクラウンブルから立ち上がり。
互いに右の打ち合いから飯野はみたび左差しでテイクダウン! すぐに立つ齋藤は、飯野の左右に左フックを当ててダウンを奪うもホーン。
2R、左インローの飯野。組んで四つから投げる飯野に、残して投げを狙う齋藤。飯野は右で差して崩すが、齋藤は大内刈テイクダウン! しかしすぐに立つ飯野は払い腰テイクダウン! ここもケージを蹴ってすぐに立つ齋藤が上に。パウンドも、飯野もすぐに立ち、ボディロックテイクダウン。バックに回り、飯野はボディトライアングルから右腕で肩を抱き、リアネイキドチョークへ。
後ろ手をはがす齋藤。腰をずらす齋藤に乗り直して左右パウンド。そしてリアネイキドチョーク! 一瞬動きを止めた齋藤が、タップした。
北海道出身で、沖縄のTHE BLACKBELT JAPAN入りした飯野は、「新人王トーナメントなんで取ります。世界チャンピオンにもなります。世界チャンピオンになる男でーす! ジムの仲間に勇気をもらいました。今後も応援してください」と爽やかに語った。






