女王・伊澤(左)が大島とのタイトルマッチに「久しぶりにワクワク」
2025年9月19日(金)13時より、『RIZIN LANDMARK 12 in KOBE』(11月3日 GLION ARENA KOBE)の追加対戦カード発表記者会見が行われ、本戦6カード、オープニングファイト3カードが追加発表された。
RIZINスーパーアトム級(49.0kg)タイトルマッチ5分3Rで、王者・伊澤星花(Roys GYM/JAPAN TOP TEAM)が大島沙緒里(リバーサルジム新宿 Me,We)の挑戦を受けて2度目の防衛戦に臨む。

大晦日を前にして防衛戦が組まれた伊澤だが「自分はたくさん試合に出たいので、ここ勝ってもちろん大晦日も出るつもりです」と、2カ月連続試合でも問題ないとする。
大島については「元々、大島さんの方が先にDEEP JEWELSに出ていて活躍しているのを見ていたので、ずっと意識していた選手だったので、DEEP JEWELSかRIZINなのか、どこの舞台か分からないけれどどこかで絶対に交わるなと思っていたんですけれど、なかなかその機会が巡って来ず、やっと今回試合が決まったってことで久しぶりにワクワクしていますね」と、いつか必ず戦う相手だと認識しており、ワクワクする相手だとした。
会見の最初のコメントでは「大島さんは私の下位互換だと思っている」との挑発的な言葉があり、その自信について聞かれると「寝技をとってみても自分の方が極め力もレパートリーもあるし、打撃も全然圧倒できるんじゃないかなと思っています」と自信満々の表情。

今回リングではなくケージで行われることには「そのままの自分で、強い伊澤星花を見せたいと思っている。結局、ケージでもリングでも強い方が勝つので、それを見せたいなと思っています」とした。
一方、大島は9月15日の『DEEP 127 IMPACT』にて、RIZINにも参戦している須田萌里と試合を行ったばかり。試合期間の短さの影響について聞かれると「先週試合したんですけれど、それまでいい練習が出来たので、今も休まずそのままずっと継続して練習が出来ているのでこれがいい結果に結びつけばいいなと思っています」と答える。
このタイミングで伊澤戦が実現したことには「ずっと欲しかったこのチャンスだったので、試合をさせてもらえるのであれば今回挑戦させていただきたいと思いました」と、望むところだとする。
ベルトを獲れる自信を聞かれると「いつもそうなんですけれど、正直、どうなるか分からないと自分の中で思っているんですけれど、でもその分、分からないからこそ試合前までしっかり準備が出来る。自分だけは自分自身を信じて、やってきたことを信じて戦うだけだと思っています」とした。



