王者vs.王者で行われるONEフライ級タイトルマッチ、若松は初防衛戦
2025年11月16日(日)東京・有明アリーナ『ONE 173』(U-NEXT配信)の記者会見が、9月11日(木)都内にて行われた。

7月22日にONEフライ級(※61.2kg)MMAタイトルマッチ5分5Rで対戦することが発表された、王者・若松佑弥(TRIBE TOKYO MMA)と挑戦者でONEストロー級(※56.7kg)王者のジョシュア・パシオ(フィリピン/Lions Nation MMA)が会見に出席。

パシオはアウェイでの挑戦になることについて「私はONE Championshipに参加してからずっと、フィリピンの人たちのために、また、フィリピンの人たちと一緒に戦ってきたと思っています。11月16日、私は2階級を制覇することでフィリピンの若い人たちに、彼らが皆、自分たちの目指す道においてチャンピオンとなれる、そういったお手本になれるようになりたいと思っています」と語った。

パシオと会っての印象を聞かれた若松は「よく会場とかでお会いするので、変わらずいい人だなという感じですね」と言って笑いを誘う。

パシオも「私も何度も彼がONE Championshipに参戦するようになってから見てきました。とても温かい心を持ち、そして彼がチャンピオンであることには、ちゃんとした理由があると思っています。それだけの強さのある選手です。今、世界で最強のフライ級、それが若松選手だと思います。彼はとても口数は少なく、謙虚な人物であります。けれども殺人的な強さを持った男です」とリスペクトを口にした。



