▼DEEP JEWELS 50kg以下 5分3R
富松恵美(THE BLACK BELT JAPAN)49.85kg
ケイト・ロータス(フリー)49.70kg
50kg以下のキャッチウェイトで、元ストロー級(52.2kg)暫定王者の富松恵美と、スーパーアトム級(49kg)を主戦場とするケイト・ロータスが対戦する。
ケイトは、2024年7月の『超RIZIN.3』のスーパーアトム級(49kg)でRENAに2R TKO負けも、11月のDEEPで空手王者の月井隼南に2R リアネイキドチョークで一本勝ちで再起。2025年5月の前戦RIZIN韓国大会ではシン・ユリに判定勝ちで2連勝中。
富松は19年のJEWELSアトム級タイトルマッチで前澤智に判定負けで戴冠ならず。その後、RIZINでRENAに判定負けするなど悪夢の5連敗も、2024年4月のDEEP名古屋でマユミGSBにスプリット判定勝ち、再起を遂げている。
打撃・組みともに進化が著しいケイトが3連勝で11月RIZIN神戸大会もアピールするか、強い柔術を軸に試合運びも巧みな富松がベテランの上手さでケイトを止めるか。
ケイト「まずDEEP JEWLS 50回大会という記念すべき大会に出場することができて、とても光栄に思います。その中、JEWELSでずっと戦ってきた富松選手と戦えることをとても嬉しく思います。明日はド派手にぶちかますつもりなので、富松選手、いい試合をしましょう。よろしくお願いいたします。」
富松「DEEPにすごく昔から参戦させていただいているんですけども、JEWELSは2回大会から出てるようでした。そして、今回50回大会ということで呼んでいただきまして。やっぱり43年生きていくと、今まで格闘技だとか相手を倒すだとか、そういうことに執念を思わせる時間の方が多かったんですけど、今やっぱり仕事だとか、いろんなものが増えたり、朝起きると目が霞んでいたり、掃除をしているとヒザが痛くなったり、色々な支障が出てきて、もう私はこういったプロの試合に出れるのかというか、準備ができるのか、心の準備ができるのかと悩んでいた時に、このような50回大会ですし、今、女子格闘技で一番を推していきたいとされているケイト・ロータス選手とやってほしいと言われたので、これは自分への挑戦だと思っています。
この2カ月間でどこまで自分がその格闘技に向かって自分を作り上げていけたのか。そして、それがどう明日出て行くのかっていうことを、すごく楽しみにしています。DEEP JEWELS 50回の歴史と、女子格闘技の技術の進歩──明日、このケイト・ロータス選手との試合で、お客さんが“来てよかった”と。“女子格はすごい、やっぱり女子格一番だね”と思われる試合を必ずして、皆さんを喜ばせたいと思います。どうぞよろしくお願いします」








