2025年8月23日(土・現地時間)オランダ・ロッテルダムのアホイにて開催される『GLORY 103』の前日計量が、22日(金)にアムステルダムで行われた。
「Last Heavyweight Standing」の第2フェーズに参加する16人のヘビー級選手を含む全選手が体重計に乗り、試合前最後の対面を果たした。
元ヘビー級タイトル挑戦者でGLORYのスター選手、レヴィ・リグターズ(オランダ)とジャマール・ベン・サディック(モロッコ/ベルギー)は、激しいフェイスオフ中にセキュリティに分離される事態となった。彼らは、長年待ち望まれた大一番として、メインイベントで激突する。「Last Heavyweight Standing」トーナメントの他の注目試合では、エキサイティングな試合を見せるイオヌット・イアンクー(ルーマニア)がセルビアのトップヘビー級選手ラーデ・オパチッチと対戦。ファン人気の高いナビル・ハチャブ(モロッコ)はイギリスのネイサン・クックと対戦し、常に興奮を呼ぶミロシュ・クヴェチカニン(セルビア)は巨漢のコリン・ジョージ(スリナム)と対戦する。「Last Heavyweight Standing」8試合の勝者は、10月11日の『GLORY 104』で2つの4人制トーナメントを行い、2人のトーナメント勝者が年末のグランドフィナーレへの出場権を獲得する。
コー・メインでは、チコ・クワジ(オランダ)がGLORYウェルター級世界王座を懸け、GLORYで4戦全勝のメフディ・アイト・エル・ハジ(フランス)の挑戦を受ける。
『GLORY 100』でバフラム・ラジャブザデを破る驚異的な勝利を挙げ、ロック、スヌープ・ドッグ、アンソニー・ジョシュアなど世界中の格闘技ファンから注目を浴びたモリー・クロマ(ギニア)は『ザ・グラディエーター』クリスティアン・リステア(ルーマニア)と対戦する。
地元ライバルのドン・スノ(スリナム)とタイフン・オズカン(オランダ)は、試合発表以来オンラインで互いを批判し合ってきた因縁を晴らす戦いを繰り広げる。
▼メインイベント Last Heavyweight Standing 1回戦 3分3Rレヴィ・リグターズ(オランダ)111.3kg/ 245lbsジャマール・ベン・サディック(モロッコ/ベルギー)122.3kg/270lbs
▼コー・メイン GLORY世界ウェルター級タイトルマッチ 3分5Rチコ・クワジ(オランダ/王者)76.8kg/168lbsメフディ・アイト・エル・ハジ(フランス/挑戦者)77kg/170lbs
▼ヘビー級 3分3Rモリー・クロマ(ギニア)103.9kg/227lbsクリスティアン・リステア(ルーマニア)100.3kg/220lbs
▼Last Heavyweight Standing 1回戦 3分3Rイオヌット・イアンクー(ルーマニア)143.5kg/315lbsラーデ・オパチッチ(セルビア)112.8kg/247lbs
▼Last Heavyweight Standing 1回戦 3分3Rナビル・ハチャブ(モロッコ)162.3kg/358lbsネイサン・クック(英国)129.4kg/284lbs
▼Last Heavyweight Standing 1回戦 3分3Rミロシュ・クヴェチカニン(セルビア)101.4kg/223lbsコリン・ジョージ(スリナム)120.5kg/265lbs
▼ウェルター級 3分3Rタイフン・オズカン(オランダ)76.6kg/167lbsドン・スノ(スリナム)76.7kg/168lbs
GLORY Superfight Series
▼Last Heavyweight Standing 1回戦 3分3Rソフィアン・ラドウーニ(フランス)112.1kg/247lbsシハド・ケペネク(トルコ)103.1kg/227lbs
▼Last Heavyweight Standing 3分3Rアリン・ネチタ(ルーマニア)105.5kg/231lbsナイム・ヘッバル(アルジェリア)109.4kg/240lbs
▼Last Heavyweight Standing 3分3Rユリ・ファルカス(イタリア/ルーマニア)106kg/234lbsアサドゥラ・ナシポフ(ロシア)115.1kg/254lbs
▼Last Heavyweight Standing 3分3Rマイク・ケーナ (コンゴ)98.1kg/216lbsエロール・コニング 100.9kg/220lbs