キックボクシング
ニュース

【XSTREAM 1】「1分間高速ミドルキック連打チャレンジ」に實方拓海、新階級で初代王座決定トーナメント、DEEP☆KICK対抗戦、チャンピオンカーニバルなどで第9回大会を開催

2025/08/19 18:08
 2025年10月12日(日)東京・サウス東京ANNEX大森ゴールドジムにて第9回を迎える進化系立ち技アマチュア大会『XSTREAM 1』が開催される。  毎回、豪華ゲストの参戦で注目を集めるオリジナル競技「1分間高速ミドルキック連打チャレンジ」に、RISEウェルター級1位・實方拓海の参戦が決定した。中重量級ならではの重く鋭いキックと、試合さながらの迫力あるパフォーマンスが期待される。  實方は、自らのファイトスタイルを全開にした“さねワールド”で、これまで数々の激戦を制してきた実力派。今回のチャレンジに向けても「この度は1分間ミドルキックチャレンジゲストに選んでいただきありがとうございます! 最近思うような結果を残せていないですが、このような機会をいただき本当に感謝です。チャレンジするからには目指せ最高記録更新。当日は“さねワールド全開で挑戦する”ことに挑戦させていただきます」と意欲満々のコメントをしている。果たして、そのパワフルな蹴りで歴代記録を塗り替えることができるのか。 【写真】同じRISEの安本晴翔は115回の記録を持つ キックボクシング&ムエタイ、そして注目の新競技SMMA(スタンディングミックスドマーシャルアーツ)において、新たな階級区分が創設される。一般(高校生以上)は45kg~80kgまでは2.5kg刻み、80kg以上は+80kg。Kids&ジュニアは20kg~60kgまでは2.5kg刻み、60kg以上は+60kgとなった。  これらの新階級では、初代王座決定トーナメントへの出場権をかけたランキングポイント争奪戦が、今大会からスタート。ランキング上位4名のみがトーナメントに進出できるため、初戦から激しいポイント争いが予想される。さらに、SMMAも同様にランキングポイントの付与を開始。こちらも上位4名が初代王座決定トーナメントに進むことができる  今年から始まった東西対抗シリーズ戦「東京vs.大阪 DEEP☆KICK対抗戦」。首都圏の選手育成を担う「XSTREAM 1」と、関西を拠点に盛り上がりをみせる「DEEP☆KICK」がタッグを組み、1年を通じて選手育成と技術向上を目的とした交流対抗戦として、全6試合が組まれた。今大会では後半戦3試合が行われる。  この取り組みは、単なる勝敗を競う場ではなく、互いに競い合い切磋琢磨することで選手がレベルアップする“育成の舞台“としての役割を担う。東京代表は、2月大会で行われた「東京代表選手選考会トーナメント」で決定し、4月29日(火・祝)の大阪大会では前半戦3試合が行われ、結果は東京代表が3戦全勝とリードを奪い、最終決戦に臨む。完全制覇を狙う東京代表に対し、大阪代表は意地とプライドをかけて雪辱を期す。  階級やルールの垣根を超え、異なる武道・格闘技の選手たちが一堂に会する第2回「マーシャルアーツ・無差別級オープントーナメント」の開催も決定。テコンドー、相撲、剣道、空手、八極拳、MMA、キックボクシングなど、多彩なバックボーンを持つ選手たちが競い合う。  第1回大会では、大本命とされていたテコンドーの三留空也(岡澤道場)が華麗な足技と精密な蹴りで他を圧倒し、見事初代無差別級マーシャルアーツ王者に輝いた。王者として迎える今回の第2回大会では、連覇をかけて挑戦者たちを迎え撃つ。三留は王座を守り抜くのか、それとも新たな覇者が誕生するのか。  そして昨年、全階級で初代チャンピオンが決定した「チャンピオンカーニバル」を、2025年の集大成として開催。全階級の現王者が集結し、今年のランキング戦を勝ち抜いたチャレンジャーを迎え、防衛戦に挑む。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア