福田海斗がRWSに出陣(C)ムエタイスーパーファイト
2025年8月23日(土)タイ・ラジャダムナンスタジアム『RWS』に、福田海斗(キングムエ)の参戦が決まった。
福田はメインカードの最終試合(第5試合/メインイベントは第4試合のラジャダムナンスタジアム認定ライトフライ級タイトルマッチ)で、カルロス・コエーリョ・カナレス(スペイン)とフェザー級3分3Rで対戦する。

日本とタイを股に掛けて活躍する福田は今年4月、後楽園ホールにて『スックワンキントーン』に出場し大翔(ウィラサクレック荒川)と対戦。引退を賭けた大翔の気持ちを受け止め激闘を演じ判定勝利。7月にはポートメッセなごやで行われた『ホーストカップ』にて、ザ・ロックMFC(タイ/MFC)を首相撲で圧倒、フルマークの判定勝利を収めている。
また、9月21日(日)には地元名古屋の『Suk Wanchai MuayThai Super Fight vol.11』(LivesNAGOYA)にて前PrydeTVフェザー級王者チェップカート・ポーポンサワン(タイ)との試合が決定している。

【写真】日本ではカルロス・セブンムエタイのリングネームで試合をした(C)coellomuaythai
カナレスは19歳でタイに渡ってムエタイを学び、アマチュアで数々のメダルを獲得したのちにプロに転向。スペイン王座やタイのローカル王座を獲得し、2016年にはWBCムエタイインターナショナル王座、2017年にはWKN世界王座、2018年にはISKA世界王座、2019年にはWMF-PRO世界王座、2024年にはWMC世界王座とWPMTM世界王座を獲得。
2018年のISKAムエタイ世界フェザー級王座は、国崇(拳之会)から1R47秒、ヒジ打ちによるTKO勝ちで奪ったものだ。また、2017年には日本でMOMOTAROと対戦してKO負けでWBCムエタイインターナショナル王座を奪われた。2024年12月には『RWS JAPAN』で品川朝陽との対戦が決まっていたが、負傷で中止となった。
福田が歴戦のベテランファイターとどんな戦いを見せるか、注目される。



