勝ち名乗りを受けるも不満そうなメカ君
2025年8月10日(日)都内某所で開催された『BreakingDown 16.5』の第10試合ライト級ワンマッチキックルールで、富永啓悟に延長戦で判定勝ちしたメカ君の公式インタビューが公開された。

「もっともっと面白い喧嘩ができたんで、もっともっと出せたんで、ちょっと悔しいっていう気持ちが正直あります」と試合を振り返るメカ君。
半年ぶりのブランクがあったのでは、と問われると「いや、ないす。それはただの言い訳に過ぎないんで。何もないす」ときっぱり。
対戦した富永については「凄い気持ちが伝わったすね。思ったよりも。多分、お互いもっと行けたんでお互い悔しいです。もっともっと本当に喧嘩ができたんで、あれ以上にもっと出せたっすね」と、互いに不完全燃焼だったのではないかとする。

延長戦が始まる前にはセコンドから「気持ちだったりとか、アゴを引いてくれっていう的確なアドバイスをいただきました。前に出ろって言われてたんで、本当にもっともっと行けたんで悔しい気持ちがあります」と、もっと前に出れたはずと繰り返す。
相手のクリンチに対してプッシュして殴ったりしてる場面については「やっぱ喧嘩なんで、男同士だし抱き合うなんて本当ありえないんで。クリンチするっていうのは正直想定外でした。もっと殴り合いたかったです」とした。

試合後のマイクでは、北海道の喧嘩自慢・竜と、福岡の虎之介に対して「やってやる」とアピール。その件について聞かれると「自分はもう全員とやりたいんで、面白い喧嘩ができれば。なんでダイスケ(大阪喧嘩自慢)とやりたいですし、大阪の方が虎之介よりも多分面白い喧嘩できるし、竜とかも面白い喧嘩できるし、片っ端から喧嘩自慢を喧嘩でぶっ飛ばしたい」と、BreakingDownの喧嘩自慢たちと片っ端から戦ってきたいと希望した。
竜に関しては「ザブングルみたいなね。本当に似てるんで、自分が勝って『悔しいです』ってアイツに言わせたい」とするが、竜は『BreakingDown 16』で計量オーバーしたため2大会出場停止処分中。

「竜はまずダイスケとやりたいと思うんで、勝った方とやりたいですし、どっちともやりたいです」とした。
最後には「今回16.5を見に見てくれた方々と、あとスポンサーになってくれた方、ありがとうございます。あんなに大口叩いたんですけども、うーん…もっともっと面白い喧嘩を見せていくんで、今後とも応援よろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。



