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【RISE】ニュー南原健太をお見せします「僕は日本人を代表して、これから世界と戦っていくし、自信もあるし、結果も出す」

2025/07/23 18:07

目指せスーパースター


――日本の格闘技を盛り上げると仰っていましたが、重量級というのは長い間日本人が風穴を開けられなかった階級ですけど、そこに対してはどのように思っていますか?

「まず覚悟が違いますね。今の日本人のヘビー級の選手たちで、本当に日本を背負って格闘技界を盛り上げようっていう気持ちがある選手ってマジでいないと思うんですよ。僕は日本人を代表して、これからvs.世界と戦っていくし、自信もあるし、結果も出します。だからもっと南原健太に注目してほしいし、1人で盛り上がっていてもしょうがないので、格闘技ファンやRISEファンの皆さんがもっと南原健太の背中を押してくれると本当に力になるので、期待していてください」

――今回の対戦相手のジョン・ソンジク選手について、改めて印象を聞かせていただけますか?

「打ち合いになると熱くなるシーンがありましたね。僕は打ち合いができるだけではなくて、そこ以外もできるので、もちろん自分自身で“いける”と思った直感は信じて倒しにいきますけど、その相手の穴をつくイメージも湧いています。相手を倒し切る中で、今まであまり納得できる倒し方ってできていなくて。それを今回の追い込みの直前で、宮城会長から相手がブロックして固まった時の倒し方を教えてもらったので、それが今回の試合で活きるだろうと確信しています」


――先ほど宮城会長が「南原選手は知らなかった事が多かった」と仰っていましたが、それはどういった部分なんですか?

「空手の延長線上でキックボクシングのリングに上がってきていたので、気合と根性と負けん気でやってきた部分があったんですけど、特にボクシング技術が足りていない部分があって。距離感やフェイントとかの基礎的な部分から始まり、技術的な部分などをTARGET SHIBUYAに来て、宮城代表に教えていただく中で毎日が新鮮に感じています。

 僕4歳から格闘技をやっていて、もう23年目なんですよ。23年もやっていれば飽きてきたり中弛みしてくる時もあると思うんですけど、今が本当に楽しいです。毎回毎回いろんなことを工夫して進化している自信があるし、あまり自分自身に満足していないし、もっと強くなりたいという気持ちがあります」

――RISEのYouTubeで上がっている『BORN TO BE HEROES』ではYA-MAN選手と映っている場面がありましたが、YA-MAN選手の存在というのはいかがですか?

「存在は大きいですよね。同じ格闘家としてあれだけ活躍していて、結果も出していて知名度もあって。そこの部分ですごく刺激を受けています。僕の野望は僕自信が強さを証明するだけではなくて、この格闘技で知名度をつけてスーパースターになって、大金稼いで格闘家としての夢を次の世代の子達に伝えたいので、そこを目指しているのでYA-MANさんの刺激はすごくありますね」


――YA-MAN選手から遊びの誘いはありましたか?

「まだないですね。笑 勝ったらあるのかなと思っているんですけど(笑)。無事に勝てたら期待しています」

――南原選手はヘビー級の方でも3位にランキングされていると思うのですが、体重的にヘビー級で戦う機会もあればやっていきたいと思っていますか?

「今は90kg以下の階級でやっていくというのと、RISEとGLORYで提携しているので、GLORYで-85kgのベルトを獲りたいなと思っています。ただ今後はそこをクリアしていって、南原健太の注目度も上がってファンが求めるなら、僕はその期待に応えようとは思っています」


――YA-MAN選手と一緒に練習をしたり過ごす中で、格闘家として収入を得ている部分などは見えますか?

「見えますね(笑)」

――そういった感じで格闘家として食べていけるというのを、子供達に見せていくというのもやっていきたいわけですね。

「やっぱり夢を見せないといけないし、僕も拳一つでこのリングに上がって今この時に賭けているので、一か八かじゃないですか。これでなあなあで終わるつもりなんてないし、成功することしか想像していないです」


――YA-MAN選手の場合は半分MMAもやっていますけど、南原選手はキックでのし上がっていく予定ですか?

「僕は全く総合格闘技をやりたいという気持ちがないので、このRISEで立技キックボクシング界を盛り上げていくというか、南原健太をどんどん世に知らしめていきたいなという思いがあります」

――最後に試合に向けてファンの皆さまにメッセージをお願いします。

「改めましてTARGET SHIBUYA所属になりました。南原健太です。7月25日の後楽園ホールでメインイベント復帰戦が決まっています。アクセル全開で皆さんが痺れるような、求めるようなヘビー級のKOシーンの試合をお見せしますので期待してください。応援お願いします」

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