キックボクシング
レポート

【MA日本キック】ダウンを奪われた竹市一樹が追い上げるもエマニュエルが振り切る、期待の若手対決は拳徳が勝利

2025/07/11 17:07

▼ダブルメインイベント1(第19試合)-53.0kg契約 MA関西ルール 3分3R
◯拳徳(猛者連本部)
判定2-0 ※30-29×2、29-29
×陸刃(楠誠会館)


 拳徳と陸刃による期待の若手選手同士によるスピーディな試合が展開された。


 陸刃はRIZIN甲子園ベスト4の実績を持つMMAとキックの二刀流選手。対する拳徳は前回の『king of soul7.5』でインパクトあるKO勝ちを収めたことによるメインへの大抜擢となった。

 圧力をかける陸刃に対し、リングを広く使いながら、時にトリッキーに飛び蹴りなど大胆に攻める拳徳。


 決着は判定にもつれ、カウンター、待ちの攻防を狙っていたように見えた陸刃と、終始手数の多さで攻め続けた拳徳の差が判定を分けたか、僅差で拳徳が勝利した。

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