キックボクシング
ニュース

【RISE】LFSトーナメントいよいよ開幕、伊藤澄哉「これは負けないなって思った」笠原弘希「倒すことを狙っていきたい」、GLORY勢も意気込む

2025/06/20 22:06
 2025年6月21日(土)神奈川・横浜BUNTAI『RISE WORLD SERIES 2025』の前日公開計量&記者会見が、20日(金)横浜市内にて行われた。  今大会から開幕する、約1年間にわたって行われるワールドトーナメント「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」に出場する8選手は、いずれも計量をパス。 ▼第11試合 GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT 3分3R延長1R笠原弘希(シーザージム/第3代SB日本ライト級王者)=65.0kgLOMPETCH(=ロンペット/タイ/W-BEAST GYM/元ISKAムエタイ世界スーパーライト級王者)=64.8kg ▼第10試合 GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT 3分3R延長1R伊藤澄哉(戦ジム/ライト級2位)=64.9kgペトル・モラリ(モルドバ/Kickboxing fearless/ウェルター級2位)=64.9kg ▼第9試合 GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT 3分3R延長1Rアユーブ・ブーラス(モロッコ)=64.95kgアイトール・クリート(スペイン)=64.85kg ▼第8試合 GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT 3分3R延長1Rボボ・サッコ(フランス)=64.75kgヤン・カッファ(オランダ/ARJ GYM/AFSO世界王者、MIX FIGHT世界王者)=65.0kg  7カ国8選手が参加の開幕戦。マーシャル・ゼラズニクGLORY CEOは「たくさんの選手をRISEと戦わせることが出来るのを楽しみにしています。嬉しい気持ちでいっぱいです」、伊藤隆RISE代表は「1年かけての地球最強決定戦。詳細は後日発表しますが、さらにグレードアップしたフェザー級トーナメントが出来るのを楽しみにしています。それにふさわしい試合をしていただければと思います」とそれぞれ語った。  なお、第8試合でボボ・サッコ(フランス)と対戦するヤン・カッファ(オランダ/ARJ GYM)は会見を欠席した。 ■質疑応答 ――対戦相手の印象は? サッコ「カッファに思うことはイギリス式ボクシングスタイルだと思うので、自分も対戦方法を考えて準備してきました。明日はそれを見せられるように頑張ります」 クリート「相手はとても強くていい試合を見せられると思う。初めて日本で試合するのでGLORYでもRISEでもいい選手だと思われる試合を見せたい」 ブーラス「明日の試合を楽しみにしている。彼に思っていることは小さいと思いました。また日本に帰ってきたいので、勝ってまた戻って来たい」 モラリ「いい感じで練習も出来て身体も仕上がっている。相手のことは尊敬しているし、いい試合にする」 伊藤「相手の印象は変則的でバックスピンやバックブローを打ってくる選手。パワーもあるなって印象です。でもこのトーナメントのの中で自分が勝ち上がって行くとは誰も想像してないと思うので、皆さんに期待を持ってもらえる試合を見せたい」 LOMPETCH「明日は応援よろしくお願いします。KOで倒します」 笠原「大会に懸ける想いは強いです。シュートボクシングを背負って出るからには優勝を目指して突き進んで行きたい。LOMPETCHとは対戦したことがありますが、新しいルールと舞台で戦うので油断は1ミリもしてないです。全力で勝ちに行きます」 ――海外勢への質問。日本のファンに自分のどんなところを見てもらいたいかと、トーナメントの意気込みを。 サッコ「日本で初めての試合になる。日本の皆さんに私の経験や強さを見ていただいて自分の印象を付けたいと思う。強い印象を見せたい。トーナメントに対する気持ちは最後まで突き進んでいって自分が出来ることをマックスで見せたい」 クリート「明日はとにかく勝つってことしか意識してない。相手は強かろうが俺が絶対に勝つところを見て欲しい。チーム、ファン、家族、応援してくれるみんなにいい試合が見せられたらと思います」 ブーラス「明日の試合のためにたくさんの準備をしてきた。自分がどういう選手なのかを日本のファンに知ってほしい。自分が試合で勝って終わらせる」 モラリ「トーナメントへ向けてたくさんの時間をかけて準備して来た。自分にはやることがあるのでそれを明日試合で見せらればと思っている。ファンの人も、自分がすべきことをするので注目して欲しい」」 LOMPETCH「RISEで試合がテレビで見てもらえるので嬉しいです。明日で名前を覚えてください。試合頑張ります」 ――伊藤選手はリカバリーもしたモラリ選手の身体を見てどう思った? 伊藤「自分の方がいい身体していたと思いますね(笑)。ペトロ選手もフィジカルが強いと思いますけれど、向き合ってみてこれは負けないなって思ったので明日楽しみにしてもらえたら嬉しいです」 ――vs.外国人用の戦い方は用意してきたか? 伊藤「ジムと話し合って自分らの中ではそういうvs.世界へ向けての戦い方も作戦であるので、それは明日楽しみにしてもらえたらと思います」 ――笠原選手は対戦相手が変わった。練習や戦略に影響は? 笠原「練習の期間はRISEルールに苦戦しないようにルールの勉強を徹底してしてきました。相手は誰でもかかってこいという感じで大丈夫だったんですけれど、ルールに屈しないようにやってきたのでそれを明日出せればなと思います」 ――RISEルールはどう影響しそう? 笠原「LOMPETCHと前回はSBで戦って今回はRISEで戦う。ルール上いろいろ想定して動くと倒す機会が多くなるなと思ったので、明日は倒すことを狙っていきたいと思います」 ――笠原選手は倒すと言っているが? LOMPETCH「僕も同じ気持ちです。明日は絶対にKOで倒します」
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.338
2025年5月23日発売
14戦無敗、全試合フィニッシュ勝利でRIZINフェザー級新王者となったラジャブアリ・シェイドゥラエフ。その強さを徹底特集。ケラモフ戦の木村柊也ら無敗選手達。野杁正明×平本蓮のSP対談、ONE新王者・若松佑弥も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント