(C)ONE Championship
2025年7月18日(金)タイ・バンコクのルンピニースタジアムにて開催の『ONE Friday Fights 116』(U-NEXT配信)に、三浦彩佳(TRIBE TOKYO MMA)、和田竜光(フリー)、箕輪ひろば(総合格闘技道場STF)の出場が決定した。
同大会では、すでに「バンタム級キックボクシング」として、ペッタノン・ペットフォーガス(タイ)vs.与座優貴(team VASILEUS)が決定しており、日本人4選手が参戦することとなった。
▼ONEアトム級(※52.2kg)5分3R
三浦彩佳(日本/TRIBE TOKYO MMA)MMA15勝5敗
ジュリアナ・オタロラ(コロンビア)MMA3勝0敗
三浦は、2023年11月にONEストロー級でメン・ボーを1R スカーフ・ホールド・アメリカーナ=アヤカロックで極めると、2024年1月にONEアトム級で平田樹に判定勝ち。2024年11月にマカレナ・アラゴンにもアヤカロックを極めると、25年2月にはリトゥ・フォガットから1R ヒザ十字でタップを奪い、怒涛の4連勝中。うち3試合を一本勝ちでフィニュシュしている。今回もアトム級で参戦。
対するコロンビアのオタロラはMMA3勝0敗。アマチュアMMAで11戦後、地元コロンビアのEmpire MMAで3連勝中。23年3月の初戦をリアネイキドチョークで一本勝ち後、同じ相手との再戦でも判定勝ち。24年9月の前戦では右三日月蹴りをみぞおちに突いて1R TKO勝ちをマークしている。
データ上では身長で三浦が4cm、リーチで10cm長く、キャリアでも大きく上回るが、29歳のオタロラは、初戦の寝技に加え、オーソからの左の蹴り、近距離のヒジ・ヒザのムエタイ、右カーフに三日月蹴りと危険な打撃を持つ。その一方で、首投げでテイクダウンも奪われており、三浦としては、自身の距離で戦い、組み伏せて極めたい相手だ。
女子アトム級では、王者デニス・サンボアンガと1位スタンプ・フェアテックとの試合が3度流れており、2位につける三浦としては(※3位ハム・ソヒ、4位メン・ボー、5位澤田千優)、今回のオタロラとの試合を制して、11月16日(日)のONE有明アリーナ大会でタイトルマッチを実現させたいところ。
なお、前週の7月12日の『ONE Fight Night 33』では、同階級の澤田千優がマカレナ・アラゴンとの対戦が決定しており、上位の三浦にとっては取りこぼしができない試合が続く。






