2019年10月22日(火・祝)東京・後楽園ホール『DEEP JEWELS 26』で、ダイヤモンドローズ・ザ・ロケット(タイ/Thongma GYM)と対戦するKINGレイナ(FIGHT CLUB 428)。
2016年11月のプロデビュー以降、ウェルター級(77.1kg)からライト級(70.3kg)で10勝1敗と好成績をあげたKINGレイナは、2018年8月の『RIZIN.12』で65kgに落としケイトリン・ヤング(米国)と対戦。ヤングに判定で敗れるが、2018年12月の『DEEP JEWELS 22』ではドイツのジュディー・ルイスとも65kgで対戦し判定勝ちを収めた。
続く2019年3月のDEEP JEWELS後楽園ホール大会では68kg契約で上田真央に1Rわずか25秒KO勝利。しかし、自身最軽量となる63kg契約で戦った2019年7月の『RIZIN.17』では、ステファニー・エッガー(米国)に判定負け。RIZINでの連敗を喫し、試合後には「今回初めてちゃんと減量したけど、いざ試合をやってみたらいつもより体に力が入ってないと感じた」と、涙を流して語っていた。
今回の再起戦の相手はプロMMAデビュー戦のダイヤモンドローズ。ムエタイで17勝8敗。柔道で2015年の東南アジア競技大会で5位、アジア選手権にも出場。またサンボでも2016年の清州世界マーシャルアーツマスターシップ「」で2位になるなど、組み技の経験も豊富だ。
KINGレイナは対戦相手の印象について「タイ人なので打撃ベースの選手かなと。あまりデータが無いので良く知りません」と、未知数の部分が多いながらもあまり気にしていない様子。
再起戦への意気込みは「久しぶりのDEEP JEWELSでの試合です。3月のJEWELSの試合のように会場を湧かせます。期待してください!」と、3月に続いてのKINGレイナらしい豪快な試合を見せるとする。
そして「デビュー当時から言っていた通り、海外に通用する選手になって、世界で活躍してベルトを獲りたいという目標は変わりません!」と、不退転の決意を語った。
自信満々のKINGレイナは「契約体重63kgでの体重頑張ります」と、今回は減量とコンディション調整を上手くやりたいと話した。