▼男子重量級決勝戦 90kg以上
×多田成慶(新極真会福岡支部)
判定0-5
〇後藤優太(空手道MAC)

後藤は振って打つような独特な左の突き、多田は突きと内股、ヒザと攻めていくが、後藤は余裕を感じさせる試合運び。右の下段を蹴り、上段にも蹴りを放つ。多田も負けじと右の上段廻し蹴り。左下突きと振る突きで前へ出る後藤は、至近距離でいきなり左上段ヒザ蹴りを突き上げて技ありを奪う。直後に試合終了となり、判定5-0で後藤が優勝を遂げた。


「ありがとうございます。いつもいいところまでいっていたんですが、なかなか優勝できなくて。いや、たまんないです。ありがとうございます。(上段ヒザ蹴りは)タイミングが合えば狙っていたので嬉しいですね。信じられないです。優勝を目標にしていましたけれど、どの島にいても厳しいので出来る自信はなかったです。自分は社会人で、自分一人じゃ何も出来なくて家族や職場の皆さんのおかげで優勝出来ました」
■男子重量級
優 勝 後藤優太(日本・空手道MAC)
準優勝 多田成慶(日本・新極真会福岡支部)
第3位 エヴェンタス・グザウスカス(リトアニア・新極真会リトアニア支部)
第3位 パウリウス・ジマンタス(リトアニア・新極真会リトアニア支部)


