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レポート

【WFKO】第1回全世界フルコンタクト空手道選手権=男女10階級中9階級を日本が制覇!男子重量級優勝は空手道MACの後藤優太、アントン・ジマレフは男子中量級で海外勢唯一の優勝、鈴木未紘が女子重量級で盤石の優勝、目代結菜は決勝で網川来夢に敗れ号泣

2025/06/01 19:06

▼男子中量級決勝戦 80kg未満
×塚本慶次郎(新極真会世田谷・杉並支部)
延長戦 判定0-5
〇アントン・ジマレフ(新極真会カザフスタン支部)


 独特の構えから飛び込んで左の突きを入れる塚本。ジマレフは下段を蹴っていく。塚本が距離を取り、近付くと両者密着するために決着つかず判定はジマレフの1-0。


 延長戦になると塚本が胴廻し回転蹴りを再三放ち、出会いがしらにはジャンプしての蹴りを見舞おうとする。ジマレフは一気に前へ出て突きを打って塚本を下がらせ、下突きに塚本がヒザを着いて技ありに。ジマレフはそこからも勢いよく前へ出て突きを打ち、塚本を場外へ押し出す。塚本が胴廻しで一発逆転を狙うが空振り。ジマレフが判定5-0で勝利の雄叫びをあげた。


「今の気持ちを伝えるのは大変難しいです。次の世界選手権でも優勝したいです。カザフスタン万歳!」

■男子中量級
優 勝 アントン・ジマレフ(カザフスタン・新極真会カザフスタン支部)
準優勝 塚本慶次郎(日本・新極真会世田谷・杉並支部)
第3位 シモン・オルピンスキ(ポーランド・WKB)
第3位 アリ・ハイデル(スウェーデン・新極真会スウェーデン支部)

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