コメンでは、ライト級7位のマテウス・ガムロが、UFC4連勝中のルドビト・クラインと対戦。
▼ライト級 5分3R
〇マテウス・ガムロ(ポーランド)25勝3敗(UFC8勝3敗)※インタビュー
[判定3-0] ※30-27×3
×ルドビト・クライン(スロバキア)23勝5敗(UFC7勝3敗)※UFC4連勝でストップ
元KSW二階級王者のマテウス・ガムロは、2020年の緊急UFCデビュー戦でスプリット判定負けも、その後は7勝1敗。2022年6月にアルマン・ツァルキヤンに判定勝ち後、ベニール・ダリウシュに判定負けも、そこからジェイリン・ターナー、ラファエル・フィジエフ、ハファエル・ドス・アンジョス相手に3連勝。2024年8月の前戦でダン・フッカーにスプリット判定で敗れている。34歳。
対するルドビト・クラインは、ライト級に上げてから7戦負け無しの6勝0敗1分、ボクシング・柔術がバックボーンで、サウスポー構えからの左オ-バーハンド、左ヘッドキック、左テンカオと左の強い武器を持つ。2024年6月にチアゴ・モイゼスからダウンを奪う判定勝ち後、9月にルーズベルト・ロバーツにも判定勝ちしている。30歳。
1R、右フックで詰めてダブルレッグで崩してバッククリンチのガムロ。背後からヒザ。右足をかけて左パウンドを突き、後ろから小内刈で崩すも戻すクライン。たすきで引き込み足をかけようとするガムロに足をかけさせないクライン。ガムロは先に首を狙い引き出すが、クラインが片ヒザ立ちでホーン。
2R、シングルレッグでマット中央で寝かせたガムロ。クローズドガードのクラインに右で脇差し、左足をパス。パウンドの際で足をフルガードに戻すクラインだが、ガムロのヒジを被弾する。差し返して跳ね上げるクラインに、中央に戻って押さえ込むガムロ。クローズドガードの中から縦ヒジ。首を抱えながらヒジ!
蹴り上げでいったん体を離したガムロは足をさばいて担ぎパス。しかし後転したクラインは立ち上がり。そのまま詰めるガムロは離れ際に右ハイ。左ジャブを突くガムロに、サウスポー構えから左ハイをガード上に突くクラインは、後ろ廻し蹴りは空振り。
#UFCVegas107 Official Result: Mateusz Gamrot (30-27, 30-27, 30-27 | @Gamer_MMA) defeats Ludovit Klein via Unanimous Decision.
— UFC News (@UFCNews) June 1, 2025
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3R、蹴り合いからシングルレッグのガムロの首を押さえて切ったクラインは左ストレートから左ハイをかすめる。ガムロはワンツーの右を上下に突く。詰めるクラインは左三日月蹴り。ガムロのローシングルにヒザを合わせて、がぶったクラインは左ハイ。かわしたガムロは右フックをガード上に。左から右アッパーに、クラインは左を狙う。
左ジャブのガムロ。ダブルレッグテイクダウン! 跳ね上げたクラインだが、着地したガムロ。が上に。かつぎパスからサイドバック。パウンド。クラインのヒップアタックをかわしてサイドに。エビを打つクラインはハーフも。ガムロはニアマウントでパウンドでホーン。互いに正座して拳を合わせた。




