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インタビュー

【ONE FF】与座優貴がONEデビュー戦を振り返る「勝利を確信できなかったから最後まで攻められた」スーパーレックとの対戦を希望「足の折り合いができる」、武尊&野杁からかけられた言葉は

2025/05/26 16:05

バンデージを巻かない理由


――バンデージを巻いていない理由は?

「僕は6歳から極真空手をやっていて。空手っていうのは、グローブもバンデージもしない、素手で試合をするので。自分はバンデージがあると力んでしまうので、K-1の時からバンデージなしでやっていますね」

――極真出身の選手は皆んな巻いていない?

「いえ、たぶん僕だけです」

――カーフキックの強さの秘訣は?

「それはシンプルで、思いっきり蹴ること。もう足の骨を折るつもりで。カットされたらどうしようとか、そういう余計なことは考えずに全力で蹴るっていう。簡単なようで難しいのがポイントです」


――試合で誰かの足を折ったことはある?

「ありますね。はい」

――何人くらい折りました?

「いや、そんな多くはないですよ(笑)。経験を積んで強くなってきたので。でも、僕の蹴りは足を折れる、足の骨が折れる蹴りです」

―次は誰と対戦したい?

「オスマノフ選手は、本当にランカーに入っていてもおかしくない選手なので。一旦ちょっと休んで、次の標的を探そうかなと思います。今は喜びに浸りたいなと思います」

――バンタム級のランカーで戦いたい相手は?

「ランカーなので、たぶん順番にどんどんやっていくと思うんですけれど、やっぱりスーパーレック選手とはやりたいですね」

――スーパーレック戦はどんな戦いになると思う?

「足の骨を折れる蹴りを持った同士の戦いかなっていう。足の折り合いができるのかなと思います」


――この試合で与座選手の名前を知ったファンにメッセージを。

「僕は戦うのが好きなので、戦いたい選手を結構SNSで発信していたら、“こいつは誰だ”みたいな感じで言われていたので。今日の試合を見て、名前を出す実力を見せられたのかなと思います。これから1人ずつまた、よく名前が挙がる選手たちを倒していきたいなと思っています。ONEのベルトを絶対獲るので注目していてください」


――試合前、武尊選手や野杁選手からはどんな言葉があった?

「この今の状況を楽しめっていう。ONEのデビュー戦というのは1回しかないから、全部受け入れて楽しんでこいっていうのを言われて、苦しかったですけれど楽しめたのかなと思います」

――日本のファンへのメッセージを。

「なんとかONEデビュー戦、勝てました。本当に日本からの応援もそうですし、現地に来てくれる方の声援も本当に力になって、何とか勝つことができました。ありがとうございます。目標はONEのチャンピオンなので、引き続きどんどん試合して強豪倒して、ベルトを獲るのでこれからも応援よろしくお願いします」

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