サトシは韓国大会、鈴木は北海道大会にそれぞれ臨む(C)GONG KAKUTOGI/RIZIN FF
2025年5月31日(土)韓国・仁川PARADISE CITY『RIZIN WORLD SERIES in KOREA』に出場する選手の公開練習が、24日(土)都内にて行われた。

RIZINライト級(71.0kg)5分3Rでキ・ウォンビン(Korean Zombie MMA)と対戦するホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)は、6月14日(土)北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開催の『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』にてRIZINフェザー級(66kg)5分3Rで山本空良(パワーオブドリーム)と対戦する鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)と登場。

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2人で2分間のグラップリングスパーリングを行い、鈴木がバックからテイクダウン、アナコンダチョークを仕掛けるなど攻め、サトシが受けに徹して最後は潜り込んだサトシの上をとった鈴木が腕十字を極めてフィニッシュ。

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質疑応答では、互いの決まり手を予想して欲しいとの質問に「もちろんKOです」(サトシ)、「もちろん一本で極めると思います」(鈴木)と、それぞれの得意分野でフィニッシュすると予想。

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クレベル・コイケが5月4日の『RIZIN男祭り』でラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)に敗れ、王座陥落したことについて聞かれると、サトシは「凄く悲しいけれど、次の試合へ向けてモチベーションが凄い上がりました」、鈴木は「一流同士の戦いは一瞬で終わってしまうものなので。そういう戦いを目の前で見せてもらったので、僕もそういう戦いをしたいと思います」と、それぞれモチベーションが上がったとした。

最後に鈴木は「そういう戦いを見せたいので、僕は前回の試合から少し休んだのでビンビンでいますんで、ビンビンの試合を楽しんでください」と、エネルギーを充填したので全力で行くとする。

サトシは「あともう少しだから、今はダイエットがキツいからごめんなさいね。今日はたくさん動けないけれど、応援お願いします」と、今は減量中で動けなかったと話したが、試合当日は万全に仕上げてきてくれそうだ。



