MMA
レポート

【修斗】バンタム級・野瀬翔平が加藤ケンジを肩固めに極める、宮口龍鳳が左ハイ&右STで野尻由定を初回で沈め、6連続KO勝ち! ライト級・結城大樹vs.安海健人は2Rドロー、フェザー級・磯城嶋が久保村を初回KO。松岡がアサシンの足関潰して判定勝ち、大城が黒瀬に判定勝ち=『TORAO35』

2025/05/11 16:05

▼フェザー級(-65.8kg)5分2R
〇磯城嶋一真(MMA Rangers Gym)2024年バンタム級新人王 65.6Kg
[1R 1分36秒 TKO] ※右ストレート→パウンド

×久保村ヨシTERU(飛翔塾コンドル)65.3Kg

 磯城嶋はMMA3勝1敗3分。2022年6月のプロデビューから3勝2分と負け無しも、2024年5月に野尻定由に一本負けで初黒星。11月の前戦では工藤圭一郎を相手にドローとなっている。福岡で看護師として働きながら2024年バンタム級新人王となった29歳の磯城嶋が、フェザー級でベテランに挑む。

 久保村は、MMA8勝8敗2分。2019年に怒涛の4連勝も2020年2月に青井人に敗れてから櫻庭泰裕、ムテカツに判定勝ちも轟轟、宇藤彰貴にKO負けで白星と黒星を繰り返している。42歳。

 1R、磯城嶋の打撃に久保村はシングルレッグで尻を着かせるが、金網背に立つ磯城嶋。両足を広げる防ぎ、右をヒット。被弾した久保村に体を入れ替えた磯城嶋がシングルで引出し、中央で右をヒット! ダウンした久保村にパウンド連でレフェリーが間に入った。

 試合後、磯城嶋は「いつも支えてくれる家族、職場の方々、トレーニングパートナーの方々ありがとうございます、母の日なんで、今日来てくれる母と全国のお母さんの皆さんおめでとうございます。マスタージャパンに出稽古に行きました。この後、勝ってくれると思います。Rangers Gymも頑張ります」と語った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント