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【修斗】KO率100%を誇る“ネクストモンスター”宇藤彰貴が初の国際戦でBlack Combatのパク・ジョンジュンと対戦、夜叉坊戦から再起の轟轟vs.3連勝中グ・ジユン、キック3試合も=5月25日(日)大阪

2025/05/10 13:05
 2025年5月25日(日)GORILLA HALL OSAKAにて開催の『プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.5 in OSAKA』の追加7カードが発表された。 ▼フェザー級 5分3R宇藤彰貴(日本・同級世界6位/ゴンズジム)パク・ジョンジュン(韓国/Team Geek MMA)  まず、注目はフェザー級の“ネクストモンスター”の異名を誇る宇藤彰貴(ゴンズジム)。宇藤はこれまでに8戦して7勝しており、その勝ち星の全てをKOで飾り、フェザー級で俄然注目される存在となった。  特筆すべきは100%のKO率を誇る打撃スキル。勝負所を見極めてからの爆発力はフェザー級で右に出るものはおらず、前回行われた齋藤翼(総合格闘技津田沼道場・FIGHT FARM)との一戦では開始わずか14秒で圧巻のKO劇を披露。その殺傷能力と勢いが“ホンモノ”であることを証明した。  そんな宇藤は今大会で韓国のパク・ジョンジュン(Team Geek MMA)と初の国際戦を迎えることとなったのだが、Black Combat Champions Leagueで1勝1敗のジョンジュンとの試合を単なるチューンナップファイトと位置付けていると足元をすくわれることもあり油断は禁物。今後熾烈を極める上位陣と対戦、その先にあるタイトル戦を見据える上でも“ネクストモンスター”宇藤が真価を問われる一戦を迎える。  その他にも関西シューターが多数参戦。 ▼フェザー級 5分3R轟轟(総合格闘技道場コブラ会)グ・ジユン(修斗GYM神戸)  前回の大阪大会で石原夜叉坊との一戦で敗れた轟轟(総合格闘技道場コブラ会)が復活。2023年ライト級新人王で今回からフェザー級へと階級を変更するグ・ジユン(修斗GYM神戸)との対戦が決定した。  ジユンは修斗で畑田智洋、後藤陽駆、嵯峨ゴーレム健史に勝利し、3連勝中。 ▼フライ級 5分3R杉本静弥(同級世界7位/THE BLACKBELT JAPAN)山本壮馬(パラエストラ和泉)  そして今大会の1週間前に行われる5.18ニューピアホール大会に出場を予定していた杉本静弥(同級世界7位/THE BLACKBELT JAPAN)が大阪大会へスライド参戦。昨年の新人王準優勝の山本壮馬(パラエストラ和泉)と対戦する。  杉本は2024年5月に若宮龍斗に、2025年3月に大竹陽に、いずれもTKO勝ち。山本は2024年7月に岡本一志にスプリット判定勝ち後、9月に岩橋拓哉に、11月に小生隆弘にいずれもTKO勝ちも、2025年1月の前戦でシモンスズキに判定負けからの再起戦となる。 ▼フライ級 5分2R龍城(修斗GYMS直心会)南 裕人(Volcano柔術&MMA) ▼2025年度新人王決定トーナメント バンタム級 2回戦 5分2R中島 陸(ゴンズジム)山本敦章(THE BLACKBELT JAPAN) ▼新空手/Stand up提供試合 キックルール ヘビー級 3分3R小池 翔(誠空会)伊藤叶人(吉塚道場) ▼新空手/Stand up提供試合 キックルール 58.5kg契約 3分3RTHE ROCK MFC(MFC MUAY THAI FIGHTER CLUB)白鳥光希(正道会館KCIEL)  さらには2025年度新人王決定トーナメント バンタム級 中島陸(ゴンズジム)vs.山本敦章(THE BLACKBELT JAPAN)、フライ級 龍城(修斗GYMS直心会)vs.南 裕人(Volcano柔術&MMA)が並びます。  また大阪大会恒例の新空手/Stand up提供試合のキックボクシングルールの試合も行われる。  今回はヘビー級ド迫力マッチの小池翔(誠空会)vs.伊藤叶人(吉塚道場)と、在阪のタイ人で 95戦82勝の戦績を誇り、トレーナー兼選手としても活躍しているTHE ROCK MFC(MFC MUAY THAI FIGHTER CLUB)と、前回の大阪大会に続き出場する白鳥光希(正道会館KCIEL)のキックボクシング2試合が行われる。 ▼世界バンタム級暫定王者決定戦 5分5Rダイキ・ライトイヤー(同級1位・環太平洋王者/修斗GYM神戸)永井奏多(同級2位/TRIBE TOKYO MMA)  既報通りメインでは、“修斗 黄金の階級”ダイキ・ライトイヤー(修斗GYM神戸)vs.永井奏多(TRIBE TOKYO MMA)の世界バンタム級暫定王者決定戦が並ぶ今大会。RS、S席は完売しており、“早割”も間も無く終了のため、チケット購入には注意が必要だ。
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