キックボクシング
レポート

【GLORY】クワジとベスタティはまたもドローでクワジ防衛、ボアペアがラテスクを戦闘不能に追い込んでTKO勝ち、ドン・スノが熱闘でスマイリに競り勝ち

2025/05/02 08:05

▼第2試合 ウェルター級 3分3R
×ゲイリー・マック(米国)
判定0-3 ※27-30×3
○アンドリヤ・スタンコビッチ(セルビア)


 21勝(7KO)2敗1分のゲイリー・マックがフロリダを拠点とする27勝(14KO)4敗のアンドリヤ・スタンコビッチと対戦。

 1R、前へ出るのはスタンコビッチ。プレッシャーをかけて左フックを強振し、右ストレートを打つ。サウスポーのマックはジャブ、左ストレート、左ミドルを打って回り込む。スタンコビッチはやや空回り気味か。

 2Rも前に出るスタンコビッチだが、マックは左ストレート、左ボディで迎え撃つ。右フックを強振し、左フックを打つスタンコビッチ。リングを大きく回り込むマックをジャブでコーナーへ追いつめるスタンコビッチ。マックはロープやコーナーを背にしてジャブ、左ストレートを打つ。スタンコビッチは飛びヒザの奇襲。

 3R、いきなり右ストレートをヒットさせるスタンコビッチ。ジャブから右フック、左フックを強振する。マックはジャブを突いての左ストレートを打って回り込む。そこへスタンコビッチの右フック。スタンコビッチの左右フックがヒットし、マックは飛びヒザ蹴りを放つがスタンコビッチは下がらず前へ出て右ロー、右ミドル。なぜかパンチが出なくなったスタンコビッチにマックがコンビネーションパンチを繰り出す。

 判定3-0でスタンコビッチが勝利した。

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