▼BLOOM FC MMAストロー級 5分2R
〇泰斗(MMA Rangers Gym)5勝3敗2分
[判定3-0]
×木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅(トイカツ道場)18勝15敗
木内は、2010年のPANCRASEアマチュアから2011年の地元DEEP静岡大会でプロデビュー。その後、PANCRASE、ZSTで活躍後、2016年から修斗参戦で6勝7敗。Fighting Nexus3勝1敗。2023年8月に宮澤雄大に敗れストロー級王座戴冠ならず。2023年11月の『PFC.31&Nexus SPROUT North.3』で早坂優瑠に5R判定勝ちでPFC初代ストロー級王者に輝いた。2024年8月のNEXUSで豪瑠を後ろ三角絞めに極めて2連勝中。37歳。
福岡出身の泰斗は、2022年12月の修斗で田上に判定負け後、2023年5月に畠山隆称とドロー。11月の前戦で旭那拳に判定負け。2024年3月の『Bloom FC 2』では早坂優瑠に判定勝ちで再起。5月に修斗TORAOで石原慎之介とドロー後、2025年1月の前戦で内藤頌貴に判定負け。積極的に試合をこなしている。28歳。
前日計量で泰斗は52.2kg、木内は52.7kg(※王座戦以外は+0.5kg許容)と減量に苦しみ、長髪を切って坊主頭で試合に。
1R、オーソの泰斗に、サウスポー構えの木内が先に長い左ミドルを当てる。さらに左ヒザ。詰める泰斗は左フックから右ストレートでダウンを奪うとパウンドに。そこに三角を合わせに行く木内に三角を作らせず、左足を抜いた泰斗。木内は左を差してからガードを作り直し、腕十字、三角狙い。正対し鉄槌を突く泰斗。木内は右手で左肩を抱き、その上から右足をかぶせる得意のラバーガード。上の泰斗はコツコツ脇にヒジ。
2R、中央を取る泰斗。木内の入りに左右をまとめる。左前蹴りの木内をかわすと右オーバーハンド。ブロッキングの木内は左ミドル、左ストレート。遠間からシングルレッグで引き込み。左手で腰を抱きに行く泰斗に木内はオーバーフックから1R同様に右ヒザ裏から泰斗の肩を右手で抱いてクローズドから三角、オモプラッタ狙い。左腕を巻き込む。脇腹にパウンドの泰斗。左腕を抜く。下から4の字ロックの木内は、左脇下に頭を入れた泰斗にネルソン狙うが、すぐに頭抜く泰斗は、木内のラバーを抜いて左拳で細かい鉄槌。ラスト10秒で立ち上がり足を蹴りゴング。
判定前にグローブを外した木内。判定は3-0で泰斗が勝利。
泰斗は「木内選手、ありがとうございました。今日のために後輩、弟のように可愛がっている泰正と入場できて、たくさんの応援ありがとうございます。11月のBLOOM、もっと強い相手を用意してください。誰でもいいんで待ってます。よろしくお願いします」とコメント。
3-0判定負けでした。
— 木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅 (@takamasa_kiuchi) April 26, 2025
MMA戦績:33戦18勝(2KO 11SB)15敗(4KO)
長い間、応援ありがとうございました!
無我夢中で走り続けた楽しい青春でした。 pic.twitter.com/UlXfhee0gK
試合後、木内はXで、「3-0判定負けでした。MMA戦績:33戦18勝(2KO 11SB)15敗(4KO) 長い間、応援ありがとうございました! 無我夢中で走り続けた楽しい青春でした」と引退を表明。多くのファイターたちから労いのコメントが寄せられている。






