▼第16試合 DEEPバンタム級 5分2R
○諏訪部哲平(IGGY HNAD GYM)
[判定3-0] ※20-18×3
×ふくやーまん(FIGHTER'S FLOW)
諏訪部は、MMA13勝12敗1分。ZSTからFighting NEXUSを経て、現在DEEPで4勝2敗と勝ち越しており、2023年9月にボンサイ柔術の内山拓真を1R TKOに下すと、12月に中務太陽に判定負け。2024年3月のDEEP TOKYOで西山亮翔にリアネイキドチョークで一本勝ちすると、5月に加藤ケンジに判定勝ちで連勝。しかし、11月の前戦で上田直毅にスプリット判定で敗れている。
ふくやーまんも2連勝から前戦が黒星。2024年2月にNEXUSで大久保志及夫、6月にAFCでキム·ドンヒョンをいずれもTKOに下したが、10月のHEATで熊崎夏暉に1R TKO負け。
1R、ともにオーソドックス構え。詰める諏訪部にふくやーまんは右で飛び込み。さらに右ローも、そこに諏訪部は右を合わせに行く。今度は左の飛び込みはふくやーまん。さらに離れて右で飛び込むが、それをブロツキングした諏訪部は右を返して腰を落とさせると、ダブルレッグテイクダウン。
アームロック狙いのふくやーまんの背中に乗り、リアネイキドチョーク狙いも横に落としたふくやーまんはすぐに離れる。そこを追う諏訪部はふくやーまんの右に再び右を合わせて前に。さらに右を突いて半身になったふくやーまんをダブルレッグテイクダウン。
すぐに立つふくやーまんにシングルレッグ。その頭に右を突くふくやーまんは立ち上がり。ボディロックテイクダウンする諏訪部は背中に乗るが、ここも両足をかけさせずに振り落としたふくやーまんは右ハイ。ブロッキングの諏訪部。
左の刺し合い。ふくやーまんの右をダックする諏訪部は右を突いてシングルレッグ。頭を押し下げるふくやーまんだが左足を4の字で束ね、ボディロックテイクダウンの諏訪部がバックに。背後からパウンド。立つふくやーまんをコントロールしてバックカウント。ここも振りほどいたふくやーまんは諏訪部のシングルレッグをかわして細かいパウンドも、スクランブルする諏訪部がたシングルバック。立つふくやーまんの背中に乗るが、ここも足を払って落としたふくやーまんが右を突く。しかし右の打ち返しは諏訪部。
2R、左ジャブのふくやーまんに左ミドルの諏訪部が組みに。それを切ってワンツーのふくやーまんだが、下がらない諏訪部が右オーバーハンドから詰めてバッククリンチ。スイッチシングルレッグで腰を着かせるふくやーまんだが、両者立ち上がり。
右を突くふくやーまんだが、諏訪部も右。右オーバーハンドでケージを背にするふくやーまんをボディロックテイクダウン。立つふくやーまんはシングルレッグから諏訪部を前に落とす。右を突くふくやーまんに徹底して距離を詰める諏訪部は、ふくやーまんの左ヒザに左を合わせて尻餅を着かせるとバックに。横に崩して両足を巻いてパウンド。着地してキムラで回してトップに。亀になったふくやーまんの立ち上がりをコントロールして崩してバックマウントを奪う。ふくやーまんが背中に背負った立ってゴング。






