MMA
ニュース

【修斗】2024新人王・シモンスズキが、12秒KO勝利の杉本静弥と対戦。堀内佑馬がライダーHIROを相手にリスタート、ヨシ・イノウエvs.井上翔太=5月18日(日)第2部

2025/04/21 10:04
【修斗】2024新人王・シモンスズキが、12秒KO勝利の杉本静弥と対戦。堀内佑馬がライダーHIROを相手にリスタート、ヨシ・イノウエvs.井上翔太=5月18日(日)第2部

(C)SASTAIN

 2025年5月18日(日)東京・ニューピアホールにて開催されるプロフェッショナル修斗公式戦『PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.3&Vol.4』昼夜大会第2部(17:30開始)の追加対戦カードが発表された。

 2024年度フライ級新人王に輝いた大注目のシモン・スズキ(同級世界9位/和術慧舟會HEARTS)が参戦。杉本静弥(THE BLACKBELT JAPAN)と対戦する。

▼フライ級 5分3R
シモン スズキ(和術慧舟會HEARTS)2024年同級新人王
フィルダウス・フェイジエフ(ウズベキスタン共和国/マスタージャパン ウズベキスタン)

杉本静弥(THE BLACKBELT JAPAN)

 シモンは、2023年11月の江口諒戦で判定ドローでデビュー。2024年7月に岡田嵐士に判定負けも、11月に中池武寛を1R TKOで破ると、2025年1月に山本壮馬を判定で下している

 シモンと対戦予定だった杉本静弥(THE BLACKBELT JAPAN)が大阪大会へスライド。

 新たな対戦相手はウズベキスタン共和国から来日するフィルダウス・フェイジエフに決定した。フェイジエフは6歳からコンバットサンボを始め、2023年には首都タシュケストで行われた大会で優勝。その後MMAに転身しサマルカンドで開催された中央アジア大会で優勝。判定勝利など考えないアグレッシブなファイトスタイルでKOの山を築き、MMA転向後5戦5勝5KOのパーフェクトレコードを持って待望の修斗参戦を果たす。

 タフファイトとなればシモンも得意とするところだが、対戦相手が変更となったことが吉と出るか? 凶と出るか? 新人王となり大きな成長を果たしたシモンスズキとコンバットサンボのフィルダウス・フェイジエフのヒリヒリする国際戦に注目だ。

 対する杉本も2023年11月の同大会で大竹陽を相手に判定ドローでデビュー。5月に若宮龍斗を2R TKOに下すと、2025年3月23日に行われた新宿FACE大会で大竹陽をパンチの連打で僅か12秒で秒殺KO。キャリアで勝る大竹との再戦に完璧な形で勝利している。

 第1部(12:30開始)では“スーパー高校生”中池武寛(パラエストラ小岩)と、シモンに勝利している岡田嵐士(リバーサルジム新宿Me,We)の一戦が組まれており、2部のメインでは新井丈(正規王者/和術慧舟會HEARTS)と関口祐冬(暫定王者/修斗GYM東京)がフライ級世界王座戦に臨む。

 この大会だけでシモンスズキ、中池武寛、岡田嵐士、杉本静弥の4名が名を連ね、まさに“竜闘虎争”。5.18はフライ級の新たな宣戦布告の日となるだろう。

▼バンタム級 5分3R
堀内佑馬(タンタンファイトクラブ/チーム・オオヤマ)
ライダーHIRO(シューティング宇留野道場)

 その他には、2023年に自身の体重オーバーで石井逸人との一戦が中止となった堀内佑馬(タンタンファイトクラブ/チーム・オオヤマ)が約1年6カ月振りとなる出場が決定。

 その堀内の対戦相手は1月19日の後楽園ホール大会前に体調不良で緊急搬送された同門の西尾真輔の代わりに急遽出場したライダーHIRO(シューティング宇留野道場)に決定した。

 堀内は禊の一戦となるが18歳からMMA先進国である北米に拠点を置き、戦い続けた“逆輸入ファイター”。そのリスタートに期待。また、Wardog2連勝で王座についたHIROだが、1月大会ではエフェヴィガ雄志に1R 一本負けで修斗ではまだ結果を出せておらず、悲願の白星を掴めるか。

▼67kg契約 5分2R
ヨシ・イノウエ(パラエストラTB)
井上翔太(赤崎道場A-SPIRIT)

 またフェザー級注目のヨシ・イノウエ(パラエストラTB)と井上翔太(赤崎道場A-SPIRIT)の“イノウエ対決”が決定した。ヨシ・イノウエの前戦は2023年9月に小川将貴に判定勝ちで連敗脱出。井上翔太は2024年7月に松岡拓に判定負け

 1部2部共に各階級注目のサバイバルマッチが組まれたニューピアホール大会。下半期への流れを決める、5月18日昼夜大会に注目だ。

【第2部・既報カード】

▼修斗世界フライ級王座統一戦 5分5R
新井 丈(正規王者/和術慧舟會HEARTS)
関口祐冬(暫定王者/修斗GYM東京)

▼インフィニティリーグ2025女子スーパーアトム級 5分2R
村上 彩(修斗GYM東京)
erika(THE BLACKBELT JAPAN)

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.338
2025年5月23日発売
14戦無敗、全試合フィニッシュ勝利でRIZINフェザー級新王者となったラジャブアリ・シェイドゥラエフ。その強さを徹底特集。ケラモフ戦の木村柊也ら無敗選手達。野杁正明×平本蓮のSP対談、ONE新王者・若松佑弥も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント