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【DEEP】神龍誠の弟子レスラーの菊地颯斗が優勝。鶴屋怜セコンドの横山桔平が準優勝。須田萌里の実弟・15歳の雄律が2連続一本勝ちでベスト4!=FKT2024 フライ級

2025/04/21 12:04

▼第63試合 フライ級(56.7kg以下)準決勝 5分1R
×須田雄律(SCORPION GYM)
[判定0-3]
〇菊地颯斗(神龍ワールドジム)

 1R、ともにオーソドックス構え。左右で詰める菊地に、須田は右アッパー。かわす菊地は右スーパーマンパンチを見せる。右を突いて組もうとする須田に、左回りの菊地は右を当てる。

 須田はイマナリロールで足を手繰りに。それを潰して離れる菊地は速い右を突く。須田の左右をかわしてボディロック。自ら潜り下から足を手繰る須田に、足を後ろに飛ばす菊地。

 ガードに須田は菊地の足首を掴んで足をかけに行くが、右手で足をすくう菊地。須田はヒザ十字狙いも、足をかついで離れる。

 立ち上がりスタンドで右を突く須田は跳びヒザもその股を潜る菊地がボディロックへ。須田は引き込んで下になりフルガード。

 ラバーガードを仕掛ける須田は三角絞め狙いも、作られる前に菊地は持ち上げてスラム。須田の動きがいったん鈍るなか、菊地はインサイドガードからパウンド。

 須田はケージウォークから腕十字、三角を試みるも再びスラムした菊地がトップから細かいパウンド。腰を切り腕十字狙いの須田を潰して鉄槌でゴング。判定3-0で菊地が勝利。決勝進出。

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