2024年10月にボクシングで初のタイトルとして獲得したWBOアジアパシフィック王座を返上
那須川天心(帝拳ジム)が保持していたWBOアジアパシフィック・バンタム級王座を、2025年4月17日付けで返上したことを所属ジムが明らかにした。
那須川は 2024年10月14日(月・祝)東京・有明アリーナ『PRIME VIDEO BOXING 10』にて、WBOアジアパシフィック・バンタム級王座決定戦3分10Rでジェルウィン・アシロ(フィリピン)に判定勝ち。ボクシングで初のタイトルを獲得した。
【写真】前回は2025年2月に元WBO世界バンタム級王者ジェーソン・モロニーに判定勝ち
試合後インタビューでは「これはすぐ返上して次なる高みへ行きたいと思いますね。来年じゃないですか。すぐじゃないと思うので、しっかりとあと1戦か2戦か段階を経て、そこから挑戦したいなと思っています。いつでも準備は出来ています」と、アジアパシフィック王座はすぐに返上して世界タイトルに向かいたいとコメントしていた。
2025年3月、那須川はWBC世界バンタム級1位、WBA世界同級2位、IBF世界同級4位、WBO世界同級6位にランクインしており、年内の世界初挑戦が濃厚視されている。
当ジム所属の那須川天心が昨年10月に獲得したWBOアジア・パシフィック・バンタム級王座を2025年4月17日付で返上したことを報告いたします。
— TEIKEN_BOXING (@teiken_box) April 17, 2025
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