▼ライト級 5分5R
〇パディ・ピンブレット(英国)23勝3敗(UFC7勝0敗)12位 ※UFC7連勝
[3R 3分07秒 TKO]
×マイケル・チャンドラー(米国)23勝10敗(UFC2勝5敗)7位
元Bellator世界ライト級王者でUFC同級7位のチャンドラーはUFCデビュー戦でダン・フッカーに1R TKO勝ちしたものの、その後は1勝4敗。ビッグネーム相手が多く、トニー・ファーガソンには2R TKO勝ちもダスティン・ポイエー、シャーウス・オリヴェイラ相手に2連敗中。
対するピンブレットは、元Cage Warriorsフェザー級王者で、現UFCライト級12位。UFC6連勝中だが、オクタゴン4戦目にジャレッド・ゴードンに辛勝後、6連敗中のファーガソンに判定勝ち。2024年7月の前戦はボビー・グリーンに1R三角絞めで勝利しランキング入りを果たした。
OHHHH PADDY THE BADDDDDY 🗣️
— UFC (@ufc) April 13, 2025
Paddy Pimblett is ready to shine tonight at #UFC314 🌴 pic.twitter.com/x9MKj8zV0d
1R、ともにオーソドックス構え。先に中央を取るチャンドラー。一まわり大きなピンブレットは右カーフを2発。左インローも前足に突く。左ミドルも突くピンブレットは右カーフ! 右の飛び込みのチャンドラーに、右カーフを打つピンブレットの打ち終わりに組んでボディロックテイクダウンのチャンドラー。リフトして落としてサイドバック。右手首をコントロール。ケージ際で立つピンブレットは背後にヒジ。
ピンブレットはキムラクラッチを組むが持ち上げてパウンドのチャンドラーは左で差して押し込み。金網背に細かいパンチのピンブレットは強引に跳びつき三角狙いも、肩は入っているチャンドラーはトップから離れてスタンドに。
右ストレートを突くピンブレットは左ハイも。右カーフはチェックしたチャンドラー。遠間で低いガードのチャンドラー。左フックにピンブレットも右をかぶせいにいくと二段蹴り。チャンドラーがさばいてホーン。拮抗したラウンド。
#UFC314 Official Result: Paddy Pimblett defeats Michael Chandler via TKO, Round 3, 3:07.
— UFC News (@UFCNews) April 13, 2025
Complete Main Card Results ➡️: https://t.co/1qDcHVcpqB
2R、中央を取るピンブレットは左ジャブ。チャンドラーは圧力をかけて左右も、押し戻すピンブレットは左ジャブ、右カーフ! 右から左ミドルに繋ぐピンブレット。下がるチャンドラーはブロッキング。ピンブレットは右アッパーから左に繋ぐが、チャンドラー前蹴りが蹴り上げのローブローに。
再開。すぐに組んだチャンドラーを差し上げるピンブレットは左ハイ。右アッパーに組んだチャンドラーがリフトしてテイクダウンもすぐに立つピンブレットが背後にヒジ。またも力を使いリフトして手を着かせたチャンドラーはバックに乗るが両足がかからず。前に落としたピンブレットが上から左枕で背中を着かせてヒジ。
ハーフからブリッジで返そうとしたチャンドラーをまたいでマウントを合わせたピンブレットがマウントからパウンド! 4の字ロックで背後からヒジ。チャンドラーも後ろにパンチ。ホーンに先に立ち上がる。このラウンドもピンブレット。
A HUGE KNEE TO START ROUND 3! 🤯
— UFC (@ufc) April 13, 2025
Paddy Pimblett | #UFC314 pic.twitter.com/aNHVE6U4l0
3R、グローブタッチ。詰めるチャンドラーに右ヒザを当てたピンブレット。回るチャンドラーは左目下から出血。詰めるピンブレットはシングルレッグから組んで持ち上げテイクダウン。すぐにバックを奪うと、左足をかけてリアネイキドチョーク狙い。右ヒジ立てているチャンドラーにニアマウントからパウンドの際でフルマウントに。パウンドの連打から、顔を両腕で覆うチャンドラーに右ヒジを連打! さらに左右パウンドでレフェリーが間に入った。
Paddy Pimblett now has the second longest active UFC win streak in the lightweight division with his 7th consecutive win (Makhachev, 14).#UFC314
— UFC News (@UFCNews) April 13, 2025
TKO勝ちで7連勝をマークしたピンブレットは、「ポール・エリス、アダム、クリスら僕のチームとすべて一緒にやってきた。すべての試合のランスルーをこなした。試合条件も決めた。それが今ここで起きた。これが我々の勝ち方だ。ゲームプランを立て、ファイトIQを駆使して打ちのめすんだ。何か聞きたいことある?(次に誰と?)世界タイトルが欲しい。昔はみんな笑って、俺がチャンプになることはないって言ってた。ダスティン(ポイエー)、ジャスティン(ゲイジー)、チャールズ(オリヴェイラ)……ジャスティンとチャールズは尊敬している。チャールズは彼らの中で最大のレジェンドで、UFCが今まで見た中で最高のサブミッティング・アーティストと呼ばれている。僕はそれに異論がある。だから僕対チャールズ!」と語った。
キャリア最大の勝利を挙げたパディ・ピンブレット👊💥
— UFC Japan (@ufc_jp) April 13, 2025
👊 #UFC314 pic.twitter.com/zt5yEAX1QM






