萩原(左)が朝倉未来の愛弟子・西谷と対戦
2025年4月9日(水)20時より、東京・文京区の東京ドームシティアトラクションズ バイキングゾーン芝生エリアにて『RIZIN男祭り 朝倉未来 対戦相手発表記者会見』が行われた。
RIZINフェザー級(66.0kg)5分3Rで、萩原京平(SMOKER GYM/TRIBE TOKYO MMA)vs.西谷大成(JAPAN TOP TEAM)が決定。
萩原は、牛久絢太郎、武田光司、高木凌を相手に3連敗も、背水の陣で迎えた25年3月、4連敗中のトビー・ミセッチを相手に26秒 TKOで再起を遂げた。連戦となる今回、朝倉未来が指名した西谷を沈め、朝倉との再戦に進むか。
西谷は2024年4月のRIZINで高木凌に1RKO負け後、8月DEEPで海飛に一本負けで引退を示唆。25年3月のBreakingDownで白川ダーク陸斗との同門対決でTKO勝ち。約8カ月ぶりとなるMMAの試合を東京ドームで迎える。

2024年4月に、高木にKO負けして以来のRIZIN出場となる西谷は「一応帰ってこれたのかなって感じですね。もちろん未来さんのおかげもあると思っています。でもね、僕も格闘家として独り立ちするよ、そろそろ。みんなを楽しませるのが俺の仕事だから。ド派手にバックチョーク極めます」とフィニッシュ予告。

萩原は朝倉未来と舌戦を繰り広げた後、「しっかり西谷くん倒して逃げられないところまで行こうと思っています」と、愛弟子の西谷を倒して朝倉との再戦を実現させたいとした。

3月30日の『RIZIN.50』で勝利したのち、「次、5月すね。皆さん、誰と見たいですか? 怪我もないんでいいオファー待ってます」とマイクアピールしていた萩原に、このオファーはいいオファーだったかとの質問が飛び「自分的にはいいオファーは朝倉未来との試合だったんですけど、この試合に勝てば次近付くと思っているのでしっかり倒して朝倉未来の目の前に立とうと思っています」と返答。

では、朝倉戦への通過点に過ぎないのかと聞かれると「そうですね。でも一切油断してないので、しっかり準備して全力で戦おうと思っています」とした。

一方、西谷は「相手が萩原選手でも俺は勝って未来さんにいいバトンを渡すことしか考えてないので。通過点としか思ってないですね。一切油断はしてないです」と、萩原と同じ言葉で返した。
また、SNSで対戦アピールしていた赤田プレイボイ功輝について聞かれると「それ誰ですかね。その人はよく分からないです」ととぼけた。



