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【UFC】マーフィーがエメットの強打さばきUFC8連勝、サバティーニがブリートを完封。RTU優勝イ・チャンホがTKO勝ち、日本人4選手参戦フライ級でオズボーンがグルレーをTKO。ヘンリーが判定勝ちで再起。ルックブーンミーがUFC4連勝

2025/04/06 08:04

▼フライ級 5分3R
〇オデー・オズボーン(ジャマイカ)13勝8敗(UFC5勝6敗)125.5lbs/56.93kg
[2R 1分54秒 TKO] ※左ストレート

×ルイス・グルレー(米国)10勝1敗(UFC0勝1敗)125lbs/56.70kg

 平良達郎、鶴屋怜、朝倉海、そして堀口恭司も契約し、日本人4選手が参戦中で注目のフライ級戦。

 1R、サウスポー構えのオズボーンに、オーソのグルレーはスイッチしての左ロー。詰めるオズボーンはワンツーの左でケージに詰める。右ミドルのグルレーはシングルレッグも深追いせず。

 オズボーンは喧嘩四つの前手争いから左インロー。グルレーも右ミドルハイ。蹴り足を掴んで右ハイはオズボーン。グルレーはシングルレッグから組んでボディロックし豪快にテイクダウン!

 サイドを奪うと、ハーフに入り左枕で背中を着かせてパウンド。オズボーンは脇差し立ち上がり詰めてホーン。グルレーのラウンドに。

 2R、左前蹴りのオズボーン。グルレーもスイッチして左ロー。さらにシングルレッグから押し込み。離れるオズボーンはワンツーの左。グルレーも左右の蹴り。オズボーンは右ジャブを突くと、グルレーの左からの右の蹴りに、カウンターの左ストレートでダウンを奪取! もんどりうって倒れたグルレーにオズボーンは一瞬待つが、レフェリーが入らないと見るやパウンド連打。レフェリーが間に入った。

 12月のコンテンダーシリーズから上がって来たグルレーは初黒星。オズボーンは連敗を3で止めた。ラスベガスのエクストリーム・クートゥアーでトレーニングする勝者はフィニュシュショットを「左だ。デューウィー・クーパースペシャルだ」と語った。

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