かなり余裕があるように見えたエドポロキング
2025年3月30日(日)あなぶきアリーナ香川で開催される『RIZIN.50』の選手インタビューが28日、岡山にて行われた。
第9試合のRIZINヘビー級(120kg)5分3Rで酒井リョウ(レンジャージム)と対戦するエドポロキング(ROOTS GYM)が登壇。インタビューに応じた。
BreakingDown出身で、昨年大晦日に貴賢神(フリー)に1R3分22秒、KO勝ちで衝撃的なRIZINデビュー。今回RIZINでの2戦目を迎える。5月4日(日)東京ドーム『RIZIN男祭り』で開幕する「RIZIN WORLD GP 2025ヘビー級トーナメント」の出場者査定マッチとも見られている今回の一戦で、エドポロキングはベテランをクリアすることが出来るか。
まずはこの試合を終わらせないと
「早くやりたいって感じですね」
――対戦相手する酒井選手の印象は?
「印象はパンチで打撃の選手なので、いろいろな作戦を考えていると思うけれど全部想定してやってきたので問題ないです。一方的なワンサイドゲームになるんじゃないですかね」
――コンディションは?
「絶好調です。120kgくらいで計量をクリアすると思います。普段は125kgくらいで生活していますね。減量という減量は…練習したら落ちるのでラクにやらせてもらっています」
――今後の青写真は?
「先のことは全く何も考えてなくて、この試合がクリア出来たらと思っています」
――警戒している部分は?
「もちろん全部警戒しています。いろいろなことを想定したので何が来ても大丈夫にしてきました」
――とはいえ、一発当たれば危険なパンチを持っているが?
「どれだけ強いパンチも当たらなければ意味がない。それだけの話です」
――ヒザ蹴り予告をしていたが、対策されても関係ない?
「対策されても不規則なタイミングで当たれば当たるものなので。それだけの話です」
――ヘビー級GPの開催で思ったことは?
「何とも思わなかったです。僕は3月30日に試合が決まっているので関係ないです。僕は僕の試合をやるだけなので。まずはこの試合を終わらせないと話が進まないので、この試合で勝つことだけに集中しています」
――メンバーを見てどう思った?
「日本人で言えばあの3人が上の立場、引っ張って来た人なので何も思わなんかったです。外国人はあまり見てないので分からないです。日本人に関しては、当然だよね、と。その3人が出ないと盛り上がらないですよね」
――自分の強さは才能か、トレーニングの成果か。
「たまに考えるけれど、なんやかんや2~3年コツコツやってきた結果じゃないですかね。けっこうしんどい練習もご飯も食べてきたし、この生活を続けて上に行きたいですね」
――自分を強くしている転機は何があったか?
「セネガルに行ったことが一番大きいです。身も心も強くなったし、技術的にも強くなったので。いろいろな国に行って、アブダビでUFCを生で見て凄いなって、いろいろな経験が今の自分を作っている。経験が大事だなって思います」
――ヘビー級で憧れた選手、目指す選手はいる?
「カッコいいと思うのはジョン・ジョーンズですよね」
――いつか戦いたい?
「戦わないでしょ。5年くらいしたら引退していると思うので(笑)」