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GLORYは、2025年6月14日(日本時間15日)にオランダで『GLORY 100』を開催し、メインイベントでリコ・ヴァーホーベン(オランダ)が、GLORYヘビー級世界タイトル13度目の防衛に挑むことを発表した。会場や対戦相手はまだ発表されていない。
ヴァーホーベンは、「キックボクシングの王者の登場無しでは『GLORY 100』はあり得ません。これはGLORYにとって大きな成果であり、メインイベントに出場できることに興奮しています。対戦相手はすぐに発表されますが、侮れない相手であることは間違いありません。彼は私の長所の多くを反映しており、私が対戦した中で最も手強い挑戦者の一人です。今すぐプレセールに参加するか、DAZNでイベントを視聴してください。GLORY 100を見逃さないでください」と語っている。
65勝(21KO・TKO)10敗のヴァーホーベンは、現在21連勝中。ワンデイトーナメントである2024年3月のGLORYヘビー級GPでソフィアン・ライドゥーニ、ナビル・ハチャブに判定勝ちし、決勝でレヴィ・リヒタースを2R 右ローキックでKO。2024年12月の前戦では、リヒタースとの再戦で5R 判定勝ちし、GLORYヘビー級王座を防衛している。
GLORYは、2025年4月5日にオランダ・ロッテルダムのアホイスタジアムにてヘビー級選手32名による大規模なトーナメント「Last Heavyweight Standing」を開幕する。
初代&第3代K-1クルーザー級王者シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)の電撃参戦が発表されるなど、開幕戦では32名による16試合の1回戦が行われ、その後は5大会にわたってトーナメント戦を行い最終的に残った8名によりワンデートーナメントで優勝が争われる予定で、そこにGLORY世界ヘビー級王者のヴァーホーベンは出場しないことが確定していた。
6月のオランダ開催の『GLORY 100』でヴァーホーベンは誰と戦うか。100回大会は2012年に発足した同団体にとって“盛大な祝賀会”となる予定だ。