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【ONE】武尊とロッタンが決戦6日前に対峙、武尊「現役生活最後のチャレンジをしたいと思った」チャトリ代表は「この試合は必ずKOで終わると予言します」

2025/03/17 19:03
 2025年3月23日(日)さいたまスーパーアリーナ『ONE 172: TAKERU vs. RODTANG』(U-NEXTで独占PPVライブ配信)の記者会見が、17日(月)都内にて行われた。  会見にはメインイベント(第14試合)のONEフライ級(61.2kg)キックボクシングスーパーファイト3分5Rで対戦する、同級1位ロッタン・ジットムアンノン(タイ)と同級2位・武尊(日本/team VASILEUS)が出席。  両選手には、それぞれの立場がこの数年間で大きく変わり、決戦へ至るまでの道のりを今どう感じているか、との質問がされた。  武尊は「デビューからずっとK-1で戦ってきて三階級獲って。現役格闘家としての現役生活最後のチャレンジをしたいと思った舞台がONE Championshipでした。挑戦したいと思った理由も今回対戦するロッタン選手がずっと王者で盛り上げていて。そこの王者を倒したら世界一の称号を獲れると思ったので、格闘技人生最後の舞台をONE Championshipに選びました」と、格闘技人生の集大成として臨みたいと答える。  一方、ロッタンは時折にこやかな表情を浮かべて「今回の試合に参加できることを大変嬉しく思います。ここまでの道のり、武尊選手をずっと見てきました。那須川天心選手との試合、K-1の試合などをたくさん見てきました。僕の人生において武尊選手と試合が出来るのは光栄でとても嬉しい事です。3月23日はタイ人とONEの代表として素晴らしい試合をお届けできると思います」と、武尊と戦えることは光栄だとした。  会見に立ち会ったチャトリ・シットヨートンONE Championship代表は「今大会のテーマは日本vs.世界です。これまでここまで日本の選手が世界と戦うイベントはありませんでした。その中でも武尊vs.ロッタンは多くの人が待ちわびた戦いです。ロッタンと天心が戦ってロッタンが勝ったと公言している人もいる、その天心と武尊が戦って天心が勝っている、もし今回武尊がロッタンに勝ったら、この三角関係は面白くなる。この試合は必ずKOで終わると予言します。武尊か、ロッタンか、必ずKOで終わるでしょう。キックボクシング史上最大の戦いです。キックボクシング60年の歴史の中で間違いなく最大と言えるでしょう」と、KO決着で終わると語った。
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