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【ONE】ONEが挙げた「海人に期待できる5つの理由」日本人初の打倒マラット・グレゴリアンなるか、23日(日)注目のONEデビュー

2025/03/16 12:03
 2025年3月23日(日)さいたまスーパーアリーナ『ONE 172: TAKERU vs. RODTANG』(U-NEXTで独占PPVライブ配信)にて、第8試合 のONEフェザー級(70.3kg)キックボクシング3分3Rでマラット・グレゴリアン(アルメニア)と対戦するシュートボクシング世界スーパーウェルター級王者・海人(TEAM F.O.D)。  ついにONE初参戦を果たす日本70kg級のエースについて、ONE公式サイトでは「ONE 172でマラット・グリゴリアンと対戦する海人のデビュー戦に期待できる5つの理由」を挙げている。 「ONE 172でリングに上がる前に、海人がなぜ特別なのか、そしてファンが彼のハイリスクなデビューを見逃したくない理由」として最初に挙がったのは、海人が空手をバックボーンに持っていること。空手に興味を示すのが海外サイトらしい。 「元ONEバンタム級キックボクシング世界王者の秋元皓貴やONE 172の主役である武尊など、他の日本のトップキックボクサーと同様に、海人も空手から格闘技の道をスタートさせた。空手は独特の打撃スタイルで、今でも彼の格闘技の基礎となっている。彼は若い頃から全国レベルのフルコンタクト空手のトーナメントに頻繁に出場し、若い頃に多くの成功を収め、その後の素晴らしいプロのキャリアの基盤を築きました」  2つめは海人のキャリアの多さだ。ただ試合数が多いだけでなく、その対戦相手がハイレベルな選手ばかりという点にONEは注目している。 「海人はまだ30歳にもならないが、2014年からすでに68戦という驚異的なプロとしてのキャリアを誇っている。注目すべきは、彼は基本的にキャリア全体を通じてエリートレベルで競い合い、10年以上にわたってスキルを磨き、ベテランとしての知識を身につけてきたことだ。その豊富な経験は、元ONE世界タイトル挑戦者のグリゴリアンや、世界最大の格闘技団体で対戦する他のストライカーたちに対して、きっと役立つだろう」  3つめは海人が日本国内の王座を総なめにしていること。 「日本のキックボクシング界は、おそらく地球上で最も厳しい地域サーキットであり、海人は過去数年間、母国でタイトル、トロフィー、ベルトを獲得してきました。彼はわずか16歳で初の地域タイトルを獲得し、その後もシュートボクシング、RISE、KNOCK OUTでタイトルを獲得し、日本屈指の立ち技格闘家としての地位を固め、世界の舞台に立つ準備ができていることに疑いの余地はなくなった」  そして4つめは「彼はONEのスーパースターに何度も勝利している」ことだ。 「海人の長くて輝かしいキャリアの記録には、ジョージアのキックボクシング界のスター選手ダビッド・キリア、元ONEムエタイ世界タイトル挑戦者のポンシリ・PK・センチャイ、そしてONE 172でONE暫定フェザー級キックボクシング世界タイトルに挑戦する同じく日本のセンセーション野杁正明など、元および現在のONEスターに対する数々の重要な勝利が含まれています。  これらの勝利は、海人が最強の選手たちと戦えることを証明しただけでなく、プロモーションデビュー戦でグリゴリアンを倒すのに必要なスキルを持っていることも証明した」  最後に挙げたのは「彼は一度もノックアウトされたことがない」ことだった。 「10年以上、70戦近いプロ経験を経ても、海人は一度もKOで負けたことがない。彼の強靭さ、強靭な顎、そして超人的な耐久性は、グリゴリアンのような強烈なパンチャーを含む、フェザー級キックボクシングの強打者たちに対して大いに役立つはずだ」  今回の海人の紹介は英語版のONE公式サイトでされており、世界へ向けての海人の紹介となっている。GLORYでの戦いでは世界の壁の厚さを思い知らされた海人だが、グレゴリアンを破り衝撃ONEデビューを飾ることが出来るか。
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